こんにちは。ゆずです。
夏の到来ですね。もうすぐお盆休み!
そろそろ海外行きたいなと思っている方も多いのではないでしょうか。今回は夏のウィーンの一日の過ごし方についてご紹介したいと思います。
ウィーンは長い伝統を持つハプスブルク帝国の都であり、宮廷文化が今も息づき、音楽と芸術の都として知られる素敵な街です。街の至る所で音楽が奏でられ、その豪華絢爛な街並みはまるで17世紀に迷い込んだようです。一方で、お洒落なカフェやマーケットもあれば、夏の暑い日にはドナウ川で泳ぐこともできます。ウィーンでの楽しみ方はその人次第!今回は私が実際に2018年夏に訪れた際の1日の過ごし方をご紹介いたします。
---8:00 Cafe Sperlでモーニングコーヒー
創業1880年のこちらのカフェは内装の美しい老舗カフェのひとつです。
ウィーンはカフェ文化発祥の地としても有名です。伝統的なウィンナーコーヒーはエスプレッソベースにミルクまたはクリームをホイップしたものがのっています。
---9:00 Nasch markt でショッピング
こちらは16世紀から続くウィーン最大のマーケットで、オーストリア料理に欠かせない肉や色鮮やかな新鮮野菜や果物が並んでいるかと思いきや、南欧らしいオリーブやチーズ類、異国情緒漂う中東のナッツやスパイスなど、世界中の国々から集まった食材が並んでいます。また食器や紅茶や雑貨などのお店も多くあります。食べ歩きやお土産を探すのにぴったりです。
---10:00 シェーンブルン宮殿でお散歩
シェーンブルン宮殿はハプスブルク家が建てた夏の離宮で、世界遺産に登録されている壮麗な宮殿です。
宮殿の中と庭に入るには入場料が要りますが、敷地内の散策は無料です。小高い丘から見下ろすその景色は圧巻の一言です。(宮殿内は撮影禁止でした)
---12:00 天井が高く開放的でモダンな内装のレストランLUGECKでランチ
伝統料理のターフェルスピッツを頼みました。仔牛肉を野菜と一緒にじっくりと茹でたもので、付け合わせにマッシュポテトがついていました。
---13:00 歩いて名所巡り
現地に住む友人の案内のもと、ロマンス映画Before Sunrise のロケ地巡りをしました。Before Sunrise, Before Sunset, Before Midnight からなるこの三部作が好きな私としては心躍るスポットでした。
---15:00 Cafe central でおやつ
ウィンナーコーヒーとカイザーシュマレーンというパンケーキを頼みました。これはラムレーズン入りのパンケーキを崩したものに粉砂糖やシナモンをかけた伝統デザートです。
---17:00 フランフィスカーナ広場でビールとソーセージを楽しむ。
ウィーンの街中には至る所にビールスタンドがあり、気軽に外飲みを楽しむことができます。
いかがでしたでしょうか。
今回は夏の過ごし方をご紹介しましたが、次回は2020年冬に訪れた際の1日の過ごし方を紹介しようと思います。クリスマスの時期になると、街全体がデコレーションやライトアップでクリスマス仕様になりとても可愛い雰囲気ですので、乞うご期待。
早く安心、安全に世界中を旅することができる時代が戻ってくるといいですね。