オーストリアのウィーンにある美術館ベルヴェデーレ宮殿。上宮(オーストリアギャラリー)と下宮に分かれており、ギャラリーにはオーストリアの美術作品が展示されており、下宮ではオーストリアの軍司令官であったオイゲン公の住居として、使用されていた物が展示されていました。
オーストリアを代表する画家グスタフ・クリムトの「接吻」という絵が有名で、世界中から観光客が集まります。クリムトの絵は黄金を使用し煌びやかで美しさを描く反面、死を感じさせるような残酷さもあり、現在も人々を魅了するのかもしれません。
歴史の教科書で誰もが見たことのあるナポレオンが馬に乗っている姿を描いた「サン=ベルナール峠を越えるボナパルト」という絵も展示されていました。美術館から眺める芸術的に整えられた庭園も美しいです。