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【静岡県】富士宮市の滝を巡る旅とおまけの絶品ミルクスイーツ

富士山のお膝元・静岡県富士宮市には、広大な牧場や滝、湖など、見どころがいっぱい!

今回は、そんな自然豊かな富士宮市で3つの滝を巡る旅をしてみました。

マイナスイオンに癒された後は高原の絶品ミルクスイーツをいただいちゃいます!



音止の滝

最初に訪れたのは、「音止の滝(おとどめのたき)」です。

落差約25mの「音止の滝」は、すぐ近くにある「白糸の滝」とともに「日本の滝百選」に選出されています。


富士宮市は、源頼朝が大規模な狩猟「巻狩(まきがり)」をする際に陣を張ったと伝えられていることもあり、源頼朝にまつわる言い伝えが多く残されています。

「音止の滝」にも伝説があります。

それは、源頼朝が巻狩をする際に、曽我兄弟が仇である工藤祐経を討つ密談をするため、神様に滝の音が止まるよう念じたところ、一瞬滝の音が途絶えたというものです。

その言い伝えから、「音止の滝」という名称がついたのだとされています。


「音止の滝」は「白糸の滝」の駐車場からすぐの場所にあり、勢いよく流れ落ちる滝は見ごたえたっぷりです。



白糸の滝

「音止の滝」から少し歩くと、「白糸の滝」が見えてきます。

「白糸の滝」という名前のついた滝は全国に10ヵ所以上あるのですが、ここ富士宮市の「白糸の滝」は、世界遺産に登録されています。


先ほどの「音止の滝」とは対照的に、まるで本当に絹の糸を垂らしたかのように優雅に流れ落ちる「白糸の滝」。

高さが約20m、幅が約150mもある「白糸の滝」は、遊歩道で滝つぼのすぐ近くまで下りて行くことができます。

人と比べると滝の大きさがよくわかりますね。


滝に近付くにつれ、周囲の空気がどんどん涼しくなってきます。

全身にマイナスイオンを浴びているという感覚に癒されますよ。

崖から幾筋もの滝が流れ落ちる光景は、まさに絶景!

富士宮市の「白糸の滝」は、 国の名勝及び天然記念物にも指定されています。



陣馬の滝

さて、3つの滝を巡る旅、最後に訪れた滝は「陣馬の滝(じんばのたき)」です。

「陣馬の滝」には、富士の麓の巻狩の際に源頼朝がこの辺りに陣を張ったという伝説が残っています。

早速行ってみましょう!


駐車場から「陣馬の滝」までは、川沿いを数分歩きます。

「陣馬の滝」から流れる「五斗目木川(ごとめきがわ)」の水はとっても澄んでいて、川の対岸にはワサビ田があります。

水が綺麗な証拠ですね。


こちらが「陣馬の滝」です。

先ほどの「音止の滝」や「白糸の滝」と比べると小さめで控えめな滝ですが、滝つぼの水は青く澄み渡り、清涼感抜群です。


「陣馬の滝」は滝つぼまで浅瀬が続いており、滝の裏側にまわって写真撮影をするカメラマンの方もいるようです。

夏でも滝つぼの水は冷たく、肌寒いくらいなので、水遊びをされる方は気を付けてくださいね。




えいちのむら

マイナスイオンをたくさん浴びた後は、高原の絶品ミルクスイーツをいただきましょう。

こちら、「えいちのむら」は、朝霧高原の人気カフェです。

「陣馬の滝」から車で数分の場所にあり、ペット連れOKの素敵なカフェなんですよ。


高原らしい開放的な内装の「えいちのむら」では、自家製の有機野菜をふんだんに使ったランチプレートや、手作りのデザートをいただけます。


今回注文したのはソフトクリームと牛乳シェイク!

ソフトクリームは文句なし、見た目通りの美味しさです。

そしてこの牛乳シェイク、ソフトクリームを凌ぐ美味しさなのです!

甘すぎず絶妙なミルク感は、くせになる美味しさ。

富士宮市へ行ったなら是非味わっていただきたいシェイクです。



まとめ

泳げないのに水辺好きなワタシ、今回もマイナスイオンに癒されました!

秋には紅葉と滝のコラボレーションを見にお出かけしてみようと計画中です!


このしおりのライター

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