世界遺産に登録されている石見銀山に残る坑道跡です。石見銀山には沢山の間歩(坑道跡)が残っていますが、入ることのできる間歩はごくわずか。龍源寺間歩は予約など必要なく自由に見学できるので、石見銀山を訪れた観光客が多く立ち寄ります。
内部は見学路が整備されていて灯りもありますが、昔は灯りはサザエの貝殻に油を入れて燃やしていたので、暗いし、肺に悪いし、過酷だったようです。実際に工夫は肺病で亡くなる方が多かったのだとか。
間歩では工夫による手彫りの跡や、上の坑道と下の坑道が繋がっている竪坑なども見学できます。石見銀山を観光する際は、先に世界遺産センターで少しお勉強しておくとより一層楽しめます。