近年話題となっている「猫島」。
日本各地に猫島はありますが、今回はあの東日本大震災を逞しく生き延びてきた猫ちゃん達が元気に暮らす、宮城県石巻市に属する離島「田代島」を紹介します。
様々な顔をした猫ちゃん
港に到着すると、早速可愛らしい鳴き声でお出迎え猫ちゃん。島に着いたそばから癒しを与えてくれるなんて・・・!
この子は田代島のなかでも有名なねこちゃんだそうです。みなさんも訪れた際は探してみてはいかがでしょうか?
離島というのは不思議なもので時間の流れが本当にゆったりしてる感覚になるんですよね、猫ちゃん達もゆったりしてる。
この幸せそうな顔。
マンガアイランド
田代島にはマンガアイランドという名のキャンプ場があります。
さすが「猫島」、建物まで猫ちゃん。
他に民宿も多数あるので、友人や家族連れでのんびりと猫島を堪能してみるのもありかもですね!
営業日などの詳細はネットで調べるとすぐ出るので気になる方はぜひ検索してみてください。
マンガアイランドの猫ちゃんたちはさすがというほど人に慣れています。イスに座っているだけでみるみるうちに猫ちゃんが集まってくる!
こうして猫ちゃんたちと海を眺めながらお酒ってのも贅沢だなあとか思っちゃったりして(笑)
猫神社
散策マップを見ながら少し山の上にあがると、「猫神社」がありました。
ここ田代島では、昔からネズミの駆除をしてくれる猫ちゃんが飼われ、とても大事にされていました。そんなある日、落石により亡くなった猫ちゃんに心を痛めた方が葬ったところ大漁が続き、いつしか猫神様と呼ばれ祀られるようなったそうです。
いずれにしてもこの島民の方の猫への愛情というのは素晴らしいです。まさに一心同体でやってきた感じですね!
田代島の魅力
田代島にやってくると、普段の生活ではなかなか味わえない特別な経験ができると思います。
島民の方たちと猫ちゃんたちの関わり方、離島ならではの雰囲気そして、自然。
島自体、半日もあれば一周できてしまったのですが、その散策の最中にどれだけの猫ちゃんに出会って楽しませてもらったことか。まさに癒しの空間でしたね、というよりも天国。
猫好きの方なら確実に一度は行って欲しいです。どうせなら日帰りではなく民宿やマンガアイランドで一泊して、まったりと猫島を満喫してもらうといいかもしれません。島民の方たちと深く交流できるのもまたgoodです。
可愛い家族たち。
しっかり身構えてますね。
家の方が毎朝ご飯を作ってくれるそうです。
この子達はとってもやんちゃで可愛い子達。
この子はとっても甘えん坊です。
最後に
今回ご紹介した写真の中には一般民家の敷地内で撮影したものもありますが、撮影前に許可を頂いています。みなさんも訪れて人の敷地内で撮影する際は、許可を頂いてから撮影してください。
観光客の中に海外旅行客の方も少しいました。どうやら海外でも少しずつ知られていってる様ですね!
アクセス
宮城県石巻市に属する田代島へは、石巻市の網地島ライン埠頭からフェリーが出ています。
1日に田代島の港に着く便は3便ありますが、田代島を日帰りで満喫するには午前中の便を使用しないと十分な時間が取れないので注意しましょう。
《行き》
網地島ライン埠頭 | 仁斗田港(田代島) |
9:00 | 9:46 |
12:00 | 13:04 |
15:30 | 16:16 |
《帰り》
仁斗田港(田代島) | 網地島ライン埠頭 |
7:40 | 8:29 |
14:12 | 15:00 |
15:33 | 16:46 |
※最新情報はこちらでご確認ください >> 網地島ライン
網地島ライン埠頭に無料の駐車場があるのでマイカーで来る方も安心です。