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【台湾】タトゥーがあっても入れる温泉『スプリングシティリゾート』


日本から近く、気軽に遊びに行ける台湾。
日本各地から直行便が出ており、アクセス抜群ですよね。

文化的にも、日本に似ているところがたくさんあり、温泉文化を楽しむこともできます。

ほとんど全ての温泉で、タトゥーについての規制がなく、タトゥーがあっても気にする必要がありません。

そんな台湾で、ゆっくり温泉を楽しむのはいかがでしょうか。

台湾には”日式”と呼ばれる日本式の男女別で、裸体で入浴する温泉、”台式”と呼ばれる台湾式の男女混浴の水着着用のプールのような温泉があります。

今回紹介するのは台式温泉です。


スプリングシティリゾート:春天酒店


MRT淡水線で、台北中心部から40分ほどの北投駅で下車。

▲ 淡水線の終点です。


北投駅降りてすぐのバス停から、スプリングシティリゾート行きの無料送迎バスが出ています。

地元の方も利用されるようで、この日は私以外はみんな地元の方たちでした。

北投駅から乗り換えて行ける、雰囲気漂う温泉街がある新北投駅からも、無料バスが出ています。
ですが、北投駅の時点でバスがほぼ満席になってしまうので、新北投駅からのバス利用は乗れない可能性があり、おすすめしません。

▲ 地元の方にも大人気です。北投駅でほぼ満員。


バスに乗車して10分ほど山道をのぼると到着。


ビキニ型の水着はNG


スプリングシティリゾート(春天酒店)は大きなホテルで、宿泊以外にも、露天風呂や室内風呂、レストランなどといった日帰りでも楽しめる様々な施設が揃っています。

露天風呂利用を伝え、フロントで受付。
ロッカーの鍵をもらって受付完了です。

▲ 様々なオブジェを通過します。


フロントを出て少し歩くと大きな露天風呂が現れます。

▲ 広い施設。のんびりできますよ。


露天風呂の入り口で、入浴セットが借りれるので安心。

▲ バスタオル、フェイスタオル、ビーチサンダル、シャワーキャップ、持ち歩きかごがセットになっています。


多くの台式温泉がビキニ禁止となっており、ワンピース型の水着ではないと入浴できないので、注意しましょう。

水着を忘れてしまっても、フロントまたは、露天風呂の入り口にてレンタルすることができますよ。

シャワーキャップはマストアイテム。
台湾の温泉では、髪を温泉につけるのはマナー違反。
なので、男女問わず全員シャワーキャップで髪をまとめています。

見慣れない不思議な光景です。


泉質は白硫黄泉


白よりも強いグレーがかったお湯が印象的。
硫黄臭が漂い、温泉気分が高まります。

▲ 施設内の探索中。

▲ お風呂はとにかく広い。

▲ 奥には熱めのお風呂。


広大な敷地に、9つのお風呂が揃い、熱めのお風呂、ジャグジー、打たせ湯、寝湯など色々なタイプのお風呂があります。

男女一緒に利用できるので、ご家族での利用や、カップルでも一緒に入浴できて楽しそうです。

南国な雰囲気の植物に囲まれた露天風呂で、リゾート気分満載。

▲ 日本とは違う南国感。


どのお風呂も泉質は同じなので、お気に入りのお風呂を見つけてリラックスするのがいいですね。

おすすめは、ジャグジーです。

▲ ジャグジーの上には屋根があり、雨が降っても安心。


高台には、横になることのできる椅子があり、北投温泉街を見ながら休憩するのも贅沢な時間の過ごし方でしょうか。
(私が行った時は、天気が悪く見晴らしは△でした)

▲ 晴れてたらよかったな、終始小雨が降っていました。


こちらの施設の露天風呂には、シャワーがないので、入浴前後に体を洗うのは難しいです。

お風呂に入って清潔にしにいくというより、入ってほっこりして、違う温泉で体をしっかり洗おうという心構えでいくといいでしょう。


台式温泉には脱水機


水着を着用する文化があるため、水着用の脱水機がありました。
温泉をハシゴする際には非常に便利。

▲ ダイヤル回すだけで、簡単に使えます。


更衣室には大きな鏡があり、洗面台が完備されているので、ゆっくり用意ができますよ。

身支度が終わったら、ホテルのフロントにロッカーの鍵を返却。
この時に帰りの無料送迎バスの予約ができます。

帰りのバスは、北投駅、新北投駅と下車地が選べるので、お好みの駅で降りましょう。
私はその後新北投駅で下車し、温泉巡りを楽しみました。


台湾旅行の際には、足を伸ばしてぜひ北投を訪れてみてください。
南国ムードが溢れる露天風呂は、癒されること間違いなし!

日本の温泉との違いを楽しみながら、お気に入りの台湾の温泉を見つけてみてはいかがでしょうか。

このしおりのライター

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