【全国】ちょっとマニアックな料理をご紹介！「脳内グルメ旅」で旅行気分を味わおう

気軽に旅行ができなくなってしまってから約1年半。旅行好きの方にとってはなかなか辛い日々が続いていますね...。

今回はittaライターの旅のしおりの中から、日本全国のちょっとマニアックな料理をピックアップして、 “脳内日本グルメ旅” をお届けします！気になる場所があれば写真下のリンクから、実際にその地を訪れたittaライターの旅のしおりもチェックしてみてください。

北海道の東の端・根室市発祥の名物料理「エスカロップ」。バターライスやケチャップライスの上にカツレツがのっており、その上にコク深いデミグラスソースがかかった、ボリュームのある料理。体力勝負の漁師さんのために考案されたのだそう！

宮城県白石市で作られている特産品の麺「うーめん」。“ラーメン”に似た名前ですが、麺の分類上では「そうめん」の一種。通常、そうめんは食用油を使用して麺をのばすのに対し、うーめんは油を一切使わないため、胃にやさしく消化が良いと言われています。

長野県の観光名所・善光寺の名物「門前みそ」を使った「みそクリームソフト」。わりとしっかりめに味噌感がきいていて、濃厚でクセになる美味しさなのだそう。善光寺の参道には50店舗を超えるお店が軒を連ねており、参拝後に食べ歩きを楽しむことができます。

東京都の島嶼部、伊豆諸島の郷土料理「島寿司」。醤油ベースのタレに漬けこんだ旬の魚のお刺身とやや甘めの酢飯の相性は抜群！ワサビではなく、カラシで食べるのも島寿司ならでは。島寿司は伊豆諸島それぞれの島によって、味付けなどの方法が若干違うのだそう。

静岡県浜松市、舘山寺エリアの名物「牡蠣カバ丼」。浜名湖産の肉厚でプリプリの牡蠣に、うなぎの蒲焼のタレをたっぷりつけた、丼料理です。シャキシャキの玉ねぎ、風味豊かなみかんの皮などがいいアクセントになっていています。牡蠣カバ丼が食べられるのは、浜名湖で牡蠣が収穫できる11月後半～2月後半くらいまで。

兵庫県北部、豊岡市にある城下町「出石（いずし）」の名物料理「出石そば」。出石焼の小皿に盛り付けたお蕎麦を何皿も食べる、ちょっと変わったスタイルで、つゆだけでなく、塩、わさび、ネギ、とろろ、卵などで味を変えながら楽しみます。

岡山県倉敷市、下津井エリアの名物グルメ「タコしゃぶ」。下津井のタコは、潮の流れの速い海域で育つため足が太く、身がしまっておりプリプリ！そんな絶品タコをお湯に2〜3秒くぐらせせて、半ナマの状態でサッといただきます。タコの甘みや旨みを口いっぱい感じられる料理です。

愛媛県今治市のご当地グルメ「焼豚玉子飯」。白米の上に食べごたえのある厚い焼豚と半熟の目玉焼きがのり、焼豚のタレで味付けされた、ボリュームたっぷりの丼料理。半熟玉子の黄身がとろっとかかるとさらに絶品！ごはんにまでタレが染みているのも最高です。

福岡県門司港発祥の名物料理「焼きカレー」。明治時代に国際都市として発展し、洋食文化がいち早く根付いたことで生まれた料理。カレーとチーズの最強タッグな、アツアツの1品です。門司港周辺には焼きカレーを出しているお店がたくさんあるので、自分のお気に入りを探してみてください。

鹿児島県奄美大島の郷土料理「鶏飯（けいはん）」。白ご飯の上にさまざまな具材をのせ、お茶漬けのような感じで鶏のスープをかけて食べる料理です。具材は、鶏肉、錦糸卵、しいたけ、ネギ、海苔、パパイヤの漬物など。パパイヤの漬物もこの地域ならではのものです。

以上、ittaライターの旅のしおりの中から、日本全国のちょっとマニアックな料理をピックアップして、 “脳内日本グルメ旅” をお届けしました！