えっ？こんなところに！？驚きの場所にある「鳥居」の旅のしおり5選

今回はittaライターの旅のしおりの中から、“えっ？こんなところに！？”と驚くような場所にある「鳥居」の旅のしおり5選を紹介します。

大洗磯前神社の鳥居のひとつである「神磯鳥居」は、海上の岩礁に建てられた神秘的な鳥居です。神磯鳥居が建つ岩礁は、大洗磯前神社の御祭神である大己貴命（オオナムチノミコト）が降臨したという伝説が残っている神聖な場所なんです。

朝日に照らされる神磯鳥居、オレンジ色に染まる朝の空、太平洋の荒波が岩礁にぶつかり上がる波しぶき。1日の始まりにぴったりの神々しい絶景を眺めることができます。

芦ノ湖の湖面から御柱が伸びるように建っている箱根神社の「平和の鳥居」。この鳥居をバックに記念写真を撮影しようと、国内外から多くの観光客が足を運ぶ人気スポットです。天気が良ければ富士山を望むこともできます！

厳島神社の大鳥居を彷彿とさせるこの鳥居は比較的新しいもので、1952年に日本の独立を記念して建てられました。吉田茂元首相の書いた「平和」の文字が額に掲げられています。

富士登山の時に多くの人が利用する山小屋のひとつ「鳥居荘」。富士山は麓から山頂にかけて鳥居がいくつもありますが、1869年創業のこの鳥居荘の前にも赤い鳥居が建っています。赤い鳥居正面からのご来光は絶景です！

7月上旬〜9月上旬までの夏の期間のみ登山道が開放され、一般登山客も登ることができるようになります。2018年の登山シーズンは終わってしまったので、また来年の登山シーズンを待ちましょう。

人工的に造られた岩窟の中に建つ「鵜戸神社」の鳥居。岩窟の奥の祠から入り口を振り返ると、光り輝く「昇り龍」のシルエットが現れます。この岩窟は5,000年前に龍神信仰を行っていた古代人が掘ったと言われています。

同じく宮崎県にある有名スポット「鵜戸神宮」とは全くの別物なので注意しましょう！こちらは大御神社の境内社「鵜戸神社」です。大御神社の大御神から鵜戸神社までは徒歩3分ほどですが、滑りやすい急な石段なので歩きやすい靴で訪れた方が良さそうです。

天照大神が姿を隠した際に、八百万の神々が神議されたと伝えられる「天安河原」。その洞窟の中に鳥居がポツンと建っており、とても神聖な雰囲気が漂っています。

鳥居と社の周囲には無数の積み石がありますが、これは最初からあったものではなく、いつのまにか参拝者たちの手によって石が積まれていくようになったんだとか。願いをかけながら石を積むとその願いが叶うと言われているので、訪れた際はぜひ石を積んでみてください！

以上、驚きの場所にある「鳥居」の旅のしおり5選をご紹介しました！