【ニュージーランド】緑あふれる大都市!「クライストチャーチ」市内の観光スポット5選
ニュージーランド南島最大の都市である「クライストチャーチ」は大都市ながら、緑あふれるスポットも多く存在し、“ガーデンシティ”と言われています。
今回は、そんなクライストチャーチに実際に行ってきた私がクライストチャーチのおすすめ観光スポットをご紹介します!
クライストチャーチ大聖堂
1904年に完成したゴシックスタイルの「クライストチャーチ大聖堂」。クライストチャーチのシンボルとして人気のスポットですが、2011年のニュージーランドを襲った大地震により約70%が崩壊しました。7年以上経った今でも、その傷跡がはっきりと残っています。
今はフェンスで囲まれており、中に入ることができないので少し残念...
2017年にようやく始まった修復作業は最大で10年かかるとされているので、修復が完了したらまた訪れたいと思います!
カードボード・カセドラル
崩壊したクライストチャーチ大聖堂に代わる、仮設の聖堂として建てられたのが「カードボード・カセドラル」。カラフルなステンドグラスが目を引くこの聖堂の設計は、日本人建築家・坂茂氏が担当したんです。特殊加工された“紙管”を使用して建てられたので「紙の大聖堂」とも言われています。
“聖堂”というと薄暗く荘厳なイメージがありますが、カードボード・カセドラルは外の明かりが差し込み、かなり明るい!それに外観も内装もおもちゃみたいでとっても可愛らしいです。
エイボン川
クライストチャーチの街中を流れる「エイボン川」。市民の憩いの場になっており、夏の暑い時期には川辺で足だけ水に入れて涼んでいる人もいました!
エイボン川では「パンディング」と呼ばれる小さな舟で下るアクティビティも行われており、カップル旅行でも家族旅行でも様々なシチュエーションに合わせて楽しめます!ただ川岸に腰掛けてのんびりと過ごすのも心地良いのでオススメです。
追憶の橋
エイボン川にかかる「追憶の橋(BRIDGE OF REMEMBRANCE)」は、クライストチャーチの中心部にあり、大きなアーチ型の門が目印の橋です。
第一次世界大戦の時に、これから戦地に赴く兵士たちがこの橋の上からエイボン川を眺め、思いに浸ったことから「追憶の橋」という名前になったんだとか。
クライストチャーチ トラム
クライストチャーチの街中にはいくつもの「トラム(路面電車)」が走っています。イギリスらしい街並みの中をクラシックな雰囲気のトラムが走る姿は、時代を超える魅力があります。
1日有効のチケットは何度でも乗り降り可能なので、事前に行きたい場所を決めずにふらっと乗車して気になったスポットに近い停留所で降りて観光する、なんていう観光スタイルも実現できちゃいます!
その他、街中のおもしろスポット
クライストチャーチ市内には、このようなウォールアートが点在しています!自分のお気に入りのウォールアートを探しながら街歩きするのも楽しいです。
クライストチャーチ大聖堂の前にはなんと巨大なチェスセットが!ゲームやアニメの世界でしか見たことない光景に、多くの通行人が二度見したり、写真を撮ったりしていました。
以上、クライストチャーチ市内の観光スポットをご紹介しました!
大都市ながら、緑あふれるスポットも多く存在するクライストチャーチはとっても素敵な街です。次の旅行先にクライストチャーチを選んでみてはいかがですか?
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