2016年3月の北海道新幹線開通で今年なにかと話題の「函館」。幕末の開国により港町として発達した函館はどこか異国情緒漂う素敵な港街。 五稜郭や元町・倉庫群などの観光スポットが市内に多数点在しており見所もいっぱい。中でも世界三大夜景及び日本三大夜景の函館山からの見る函館市内の夜景は必見!誰もがその美しさに満足すること間違いなし。 また函館と言えば海産物を堪能するのも旅の目的の1つ。有名な函館朝一へ出かけて食べて、買って大満足して下さい。
今回はそんな魅力満載の函館を2回の分けてご案内いたします。
函館が箱館だった頃をしることができる五稜郭
幕末から明治にかけて箱館奉行所が置かれていた五稜郭。現在は中心に奉行所が復元され、周囲は公園になっています。その公園は5月上旬には桜が咲き誇り、桜の名所としても有名です。
その五角形をした五稜郭を一望できるのが五稜郭タワーでタワーの展望台も2層の五角形になっています。今回は、函館の駅やベイエリアから少々離れているのでホテルからタクシーで行ったところ、五稜郭タワーの入場券売場まで運転手さんが一緒に来てくれて入場料が安くなりました。
異国情緒を感じながらのお散歩がおすすめ元町地区
1859年、現在の教会所在地にロシア領事館の敷地が確保され、翌年に附属聖堂として日本で最初の正教会の聖堂「主の復活聖堂」が建てられました。 1861年に修道司祭ニコライが着任し函館を拠点とした正教の伝道が始まりました。 なお、1907年の函館の大火で全焼しましたが、1916年に再建されました。ちなみに、教会内に入ると、料金がかかり、開館時間は10時からです。
元町地区を散策しており、とても素敵な風景に出会いました「八幡坂」。坂の多い函館の中でも有名な坂でテレビのCMなどでも使われています。 坂の一番上は高校になっており、その前から見ると、坂の長さ、角度、道の両脇の木々、そして港の風景 すべてが最高です。ここも人気スポットなので多くの人が訪れますが、平日の朝だと、人は少なめで撮影にお勧めです。
倉庫群が並ぶ函館ベイエリアは函館のおしゃれスポット
函館山の麓の港周辺は函館ベイエリアとしておしゃれなスポットになっています。とくに赤レンガの倉庫を改装して、多くのお店が営業している金森赤レンガ倉庫には多くの人が訪れています。 ここも朝10前だとのお店は営業していないところがほとんど、人も少なく絶好の撮影チャンスです。
また、この周辺には赤レンガ倉庫だけではなく、ラッキーピエロなど話題のお店なども多いので、ゆっくりと散策をしてみるのがお勧めな場所です。
「函館市電」で旅情気分を味わう
函館観光に便利な乗物というと「函館市電(路面電車)」。普段住んでいる場所や生活圏に走っていないと、とても珍しく感じる乗物です。 実際には、観光向きというよりは、路線バスのような感じで地元の人にとっては日常の足です。
市電内は、つり革に運賃表と、バスそっくり!特に東京のバスの多くの料金は均一料金なので、 乗車の際に「整理券」をとることや運賃表(料金表)がありません。後ろから乗車して、前から下車するのを含めとても新鮮です。
世界三大夜景!&日本三大夜景!「函館山の夜景」
函館に来たら必ず見たいものといえば、「函館山からの夜景」。 この函館の夜景には色々な「冠があります。日本三大夜景 (函館・神戸・長崎)、世界三大夜景 (函館・香港・ナポリ)、ミシュランの三つ星など、それだけ世界中からも評価されているすばらしさなのですね。
この函館山の夜景を見るのにお勧めなのが「函館山ロープウェイ」。ただし、こちらのロープウェイ日没時間前後などは大変混み合いますので、余裕を持って訪れてください。 ちなみこのロープウェイは最近新しくなりました。
いかがでしたか? 話題の「函館〜観光編〜」
港街で異国情緒漂う函館。おしゃれなスポットも続々誕生する一方、朝一など古くから馴染みのあるスポットも大人気。 実は街が非常にコンパクトなので1泊2日でも十分に楽しめるので、思い立ったら気軽にいけるのも嬉しいところです。
五稜郭タワー URL : http://www.goryokaku-tower.co.jp
函館ハリストス正教会 URL : http://orthodox-hakodate.jp
金森赤レンガ倉庫 URL : http://www.hakodate-kanemori.com
函館市電 URL : https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/bunya/hakodateshiden/
函館ロープウェイ URL : http://334.co.jp