【全国】暑い夏にぴったり! 涼しい「洞窟」特集


今回は ittaライターの旅のしおりから、日本国内の「洞窟」をピックアップ!
洞窟は、1年を通して温度が大きく変化しないものが多く、夏場に訪れるとひんやり涼しいので、夏のおでかけにおすすめなんです。

気になる場所があれば写真下のリンクより、実際にその地を訪れたittaライターの声もチェックしてみてください。



龍泉洞(岩手)

写真:『意外と個性的!?日本三大鍾乳洞の魅力』(ライター:anx)より

岩手県の「龍泉洞」は、日本三大鍾乳洞のひとつとして知られるスポット。洞窟の総延長は現在分かっている部分で4,088メートルあり、観光客が見学できるのはそのうちの700メートルほど。洞内はライトアップされており、幻想的な雰囲気が漂っています。洞内は一年中10℃前後なのだそう。



あぶくま洞(福島)

写真:『【福島】ライトアップされた鍾乳石が幻想的で美しい「あぶくま洞」』より

福島県田村市にある「あぶくま洞」。見学ルートの全長は約600mできちんと整備されているので、比較的楽に見て回ることができます。あぶくま洞もライトアップされた鍾乳石が美しいです。洞内は年間通して約15℃なのだそう。



鳴沢氷穴(山梨)

写真:『秋のドライブにぴったり!絶景も温泉も全部楽しむ「山梨」の日帰り旅行プラン』(ライター:かずのこ)より

富士山の麓、山梨県・青木ヶ原樹海にある「鳴沢氷穴」は、総延長153メートルの溶岩洞窟。水滴が凍ることでできる「氷柱」が見どころのひとつで、ライトアップも行われています。竪穴型洞窟で階段が多く滑りやすい箇所もあるので、歩きやすい靴で行きましょう。かつては氷の貯蔵庫としても使われた鳴沢氷穴の洞内は、1年中0~4℃とかなり涼しめです。



富岳風穴(山梨)

写真:『ハートの中は神秘の世界!富士の樹海の洞窟「富岳風穴」を探検してきた!』(ライター:ちゃんちか)より

鳴沢氷穴から車で3分ほどの距離にある「富岳風穴」。総延長201m、高さは8.7mにおよぶ洞窟で、見学コースでは、夏でも溶けない氷柱や溶岩棚、縄状溶岩などを見ることができます。1年の平均気温は、3℃。鳴沢氷穴と同じくらい涼しい洞窟です。



駒門風穴(静岡)

写真:『【御殿場】アウトレットでのお買い物ついでにプチ冒険! 巨大な洞窟「駒門風穴」』(ライター:ちゃんちか)より

静岡県御殿場市にある「駒門風穴」は、約1万年前に富士山の火山活動によってできた溶岩洞窟で、入り口から244mほど続いています。照明の設置は最低限で、なるべく自然のままの状態で保存されています。年間を通して約13℃なので、夏はひんやり気持ちのいい空間になっています。



飛騨大鍾乳洞(岐阜)

写真:『【岐阜】ライトアップされて神秘的な鍾乳洞!「飛騨大鍾乳洞」』より

岐阜県高山市の山奥にある「飛騨大鍾乳洞」は、観光鍾乳洞としては日本一高い、標高約900mの場所に位置しています。全長約800mにも及ぶ見どころ豊富な国内屈指の観光鍾乳洞で、洞内のいたるところがライトアップされていて神秘的。平均気温は12℃なので、真夏には絶好の避暑スポットです。



秋芳洞(山口)

写真:『日本三大鍾乳洞から海にかかる絶景の橋まで。山口県に来たなら外せないおすすめ観光スポット』(ライター:かずのこ)より

山口県美祢市にある「秋芳洞」は、総延長10キロメートルを超える国内屈指の大鍾乳洞で、日本三大鍾乳洞のひとつに数えられています。約1kmの観光コースでは、「百枚皿」や「洞内富士」など、長い年月をかけて自然が作り出した不思議な光景を見ることができます。洞内の温度は1年を通して17℃ほど。



龍河洞(高知)

写真:『意外と個性的!?日本三大鍾乳洞の魅力』(ライター:anx)より

高知県香美市にある「龍河洞」は、1億7500万年もの歳月をかけて形成された、全長約4kmの鍾乳洞で、日本三大鍾乳洞のひとつ。変わった形の鍾乳石が多く、中でも約2000年前に洞窟で暮らしていた人々が使っていたとされる壺が、永い年月をかけてそのまま鍾乳石の一部になった「神の壼」は必見です。どの季節でも洞内の温度が15℃ほどなので、夏場でも涼しく快適に見て回ることができます。



リムストーンケイブ(鹿児島)

写真:『【鹿児島・沖永良部島】アウトドア派にオススメ!洞窟の聖地でケイビング体験!』(ライター:SAORIGRAPH)より

“洞窟の聖地”と呼ばれている鹿児島県・沖永良部島にある「リムストーンケイブ」では、ツアーに参加してケイビング(自然のままの洞窟を探検するアクティビティ)を楽しむことができます。水に浸かる場所や、ほふく前進しなければいけないような狭い場所もあり、アドベンチャー要素が満載。1年を通して20℃前後なので、夏場でも快適で過ごしやすいです。



玉泉洞(沖縄)

写真:『【沖縄】沖縄の魅力を一気に堪能できる場所!「おきなわワールド」へ行ってきた』(ライター:SAHO)より

沖縄本島の南、おきなわワールド内にある「玉泉洞」。約30万年の年月をかけてできた玉泉洞は、全長5,000m(一般公開は890m)、鍾乳石100万本以上を擁する、国内最大級の規模を誇る鍾乳洞です。洞内の年間平均気温は21℃なので、夏場は涼しくて快適です。



ittaライターの旅のしおりから、日本国内の「洞窟」をピックアップしてご紹介しました!