いつか訪れたい「ヨーロッパの美しい村」の旅のしおり
今回はittaライターの旅のしおりの中から、日本旅行業協会の「ヨーロッパの美しい村30選」に選ばれている旅先をピックアップしてご紹介! 気になる場所があれば、実際にその地を訪れたittaライターの旅のしおりをご覧ください。
※本記事内の写真は全て、ittaライターが撮影したものです。
ロヴィニ(クロアチア)
クロアチアの「ロヴィニ」は、青々としたアドリア海に面した小さな港町。“ヨーロッパで最もロマンチックな街”ともいわれており、石畳の静かな路地で洗濯物が風に吹かれている、生活感たっぷりの光景に癒されます。
こちらの旅のしおりに記録されているのは、そんな「ロヴィニ」を暮らすように旅した様子。夕暮れどきの町やお気に入りのパン屋さんのパンを並べた食卓から、ロヴィニののんびりとした雰囲気が伝わってきて、思わず見とれてしまうはずです。
>> 海に浮かぶ街!?クロアチアで見つけた 絵本の世界が広がるロヴィニで暮らすように旅しよう。(ライター:ちきゅうとあそび隊)
モンサント(ポルトガル)
スペインとの国境に近いポルトガルの小さな村 「モンサント」は、“最もポルトガルらしい村”ともいわれる場所。この村には、大きな岩をそのまま建築材として利用している建物がいくつもあり、まるで隕石が落ちてきたかのような屋根も見られます。
こちらの旅のしおりで紹介されているのは、巨石と共存する村の様子や、岩に飲み込まれているかのようなモンサント城の城跡。インパクト抜群の不思議な建物の写真を、ぜひチェックしてみてください。
>>【ポルトガル】巨石と共存する不思議な村「モンサント」へ。(ライター:ちゃんちか)
オフリド(北マケドニア)
北マケドニア共和国(旧 マケドニア共和国)の「オフリド」は、ヨーロッパ最古の湖とされる「オフリド湖」のほとりにある街。その歴史は古く、ヨーロッパ最古の人類定住地の一つだといわれています。1980年には「オフリド地域の自然・文化遺産」として世界遺産に登録されました。
こちらの旅のしおりでは、修復・再建されたレンガ造りの教会や、鮮やかな自然に囲まれた湖の絶景が紹介されています。
>>【マケドニア】バルカン半島最深かつ最古の湖、世界遺産のオフリド湖(ライター:BLUE)
チヴィタ・ディ・バニョレージョ(イタリア)
イタリアのラツィオ州北部に位置する「チヴィタ・ディ・バニョレージョ」は、地震や地盤崩れにより周りの土地が侵食され、崩壊の危機にある“天空の町”。その姿が美しく、訪れる人々に印象深い感情を抱かせるとして「ヨーロッパの美しい村」に選定されています。
こちらの旅のしおりで紹介されているのは、そんなチヴィタ・ディ・バニョレージョの見どころや、おすすめのお土産。中世の様子が残る美しい街並みの写真とともにお楽しみください。
>>【ローマから日帰り】イタリアのラピュタ城。“死にゆく町” チヴィタ・ディ・バーニョレージョへ(ライター:いたりか)
コトル(モンテネグロ)
モンテネグロを代表する観光地「コトル」は、海と岩山に囲まれた城塞都市。かつてこの地を支配していたヴェネツィアの影響を受けた建築が、空と海の青さと、美しいコントラストを織りなしています。
こちらの旅のしおりで紹介されているのは、ローマ・カトリックと東方正教会、両宗派の歴史ある教会や、ワクワクするような石造りの路地。1979年の大地震後、約10年の歳月をかけ復興したという、美しい街の様子を覗いてみてください。
>>【モンテネグロ】中世都市にタイムスリップ! 城壁に囲まれた美しい2つの湾岸都市(ライター:BLUE)
レフカラ(キプロス)
地中海に浮かぶキプロス島の「レフカラ」は、可愛らしい路地が見られる静かな村。この地で500年以上も前から受け継がれてきた「レフカラレース」は、ユネスコの無形文化遺産に登録されており、あのレオナルド・ダ・ヴィンチも感動して持ち帰ったといわれています。
“ネコの楽園”としても知られるキプロス島では、可愛らしい猫たちに出会えるのも魅力。こちらの旅のしおりでは、レフカラをはじめとする島内各所の美しい街並みや遺跡の数々が紹介されています。
>>「キプロス島」へ行ってみたら、そこはネコの楽園だった! 10の見どころをご紹介(ライター:BLUE)
以上、「ヨーロッパの美しい村」の旅のしおりをご紹介しました。
写真を見ているだけでうっとりしてしまう、建築と自然が調和した街並み。いつか実際に訪れて見てみたい、美しい景色です。