【タイ】チェンマイの市場5つを半日でまわってみた!定番ワロロット市場からオシャレな屋台村まで
タイと言えば、賑やかな市場に安くて美味しい屋台飯。
タイ第二の都市チェンマイでも市場巡りを楽しみましょう!
先日 チェンマイ旧市街の記事を書きましたが、今回は、チェンマイ旧市街から歩いて行ける市場を5つご紹介します!
先に謝っておくと...
サンデーマーケットの紹介を期待してこの記事を開いた方、ごめんなさい。チェンマイ滞在期間に日曜が被っておらず、サンデーマーケットには行けませんでした...(涙)
今回は日曜以外でも開催している市場をご紹介しますので、私と同じように「そういえば日曜被ってないからサンデーマーケット行けないじゃん!どこ行こう!」って方に参考にしていただけると幸いです!
チェンマイ旧市街から市場へのアクセス
※記事下の「紹介した場所」から各市場のGoogleMapへ飛べます。
今回ご紹介するのは、上のマップで赤枠内にある5つの市場。マップ左側がチェンマイ旧市街です。旧市街のターペー門から市場があるエリアへは、歩いて15〜20分ほどでアクセス可能!
近いと思っていましたが、炎天下を歩くのは結構疲れるもので、実際の距離より遠く感じました。そんなに歩きたくないという方は、トゥクトゥクやソンテウ(乗合タクシー)を利用しましょう。
1. まずは定番の「ワロロット市場」から!
「チェンマイ 市場」とググると必ず上の方に出てくる、チェンマイ最大の市場「ワロロット市場(Waroros Market)」。観光客が買うものはあまり無いかもしれませんが、ローカルな雰囲気を味わうには絶好の場所なので、ぜひ足を運んでいただきたいです!
市場内は、地元の方と思われるお客さんでごった返しています。売っているものは、食材から衣類まで様々。
上の階から見おろすと市場の様子がよく分かって楽しい。
ワロロット市場は翌朝に来ても賑わっていました。朝早くから夜まで営業しているのでぜひ寄ってみてください。
2. 向かい側へ渡るだけ!「トンラムヤイ市場」
ワロロット市場へ行く人のほとんどがセットで訪れるであろう「トンラムヤイ市場(Ton Lam Yai Market)」。というのも、ここはワロロット市場から道路を挟んですぐ向かいにあるからです。
こちらもワロロット市場同様、乾物や野菜などの食品から衣類まで、様々なものが売っています。こんな可愛い石鹸も。
ワロロット市場・トンラムヤイ市場周辺は道路沿いにずーっと屋台が並んでおり、こちらも面白いのでぜひ覗いてみてください。
お惣菜や新鮮な野菜を売る屋台が多く、特に夕方頃は多くの人で賑わっていました!
美味しそう〜、そして安い!
ガパオライスなどのお弁当は20〜25THB(=64〜80円くらい)!
フルーツジュース 25THB(=約80円)は観光客にも人気。
チェンマイはライチの名産地ということで、ライチが沢山!
それ以上によく見かけたのは、
毛が生えたライチ...!!?
正式には「ランブータン」という名前のフルーツだと、後に調べて分かりました。食べたことのある友人曰く、触るのには抵抗があるけれど中身は意外と美味しいそうです。気になる方は勇気を出してチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
3. カラフルな雑貨天国!「モン族市場」
ワロロット市場・トンラムヤイ市場とあわせて寄りたいのが、「モン族市場(Hmong Market)」。刺繍雑貨が好きな方や、ハンドメイドアクセサリーが趣味の方には特におすすめです!16:00〜17:00頃には閉まってしまうお店がほとんどのようですのでお気をつけください。
場所はワロロット市場の裏手。
バッグや衣類、ピアス、ラグなど、カラフルな雑貨が豊富で目移りしてしまいます!
モン族市場の「モン族」とは、タイ北部の山岳地帯に暮らす少数民族。
実はこの日の午前中、首長族の村にて、モン族の人々の刺繍や染め物の仕事を見学させていただいていました。彼女たちの刺繍は繊細で、それが施された布製品はまるで刺繍による絵本のようでした。なんでも、モン族の歴史や生活風景が表現されているとか。
モン族の方々は、独特の文字からモン族であることが発覚して迫害を受けるのを防ぐため、文字を捨てたと言われています。文字の代わりの伝達手段として、そういった刺繍が使われていたんですね。
そんな背景を知ると、市場の散策がより一層楽しくなりました。
モン族市場では作っている方との距離が近いため、可愛い雑貨を安くで手に入れることができます。自分の旅の思い出の品や、友達・家族へのお土産を求めて、ここでショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
アクセサリー製作や手芸が趣味の方には、パーツ・材料の仕入れの場としてもおすすめです。
▲ アクセサリーパーツショップ「KAREN BEADS」
また、モン族市場の近くには人気カフェ「Thamel Coffee」もあります。
▲ こちらのショップの2階がカフェ「Thamel Coffee」
カフェの営業時間は8:00〜17:00。
市場を歩きまわって疲れたら、エスニックな雰囲気のカフェで一休憩していきましょう!
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