【長野】湖畔キャンプを楽しめる! 絶景の「駒出池キャンプ場」は初心者にもおすすめ
先日、長野県の佐久穂町で久しぶりにキャンプを楽しんできました。
今回お世話になったキャンプ場は「駒出池キャンプ場」。レンタル品が充実していてキャンプ初心者でも楽しめるうえ、池や川など自然が豊かで、非日常を味わえる素敵なキャンプ場でした!
キャンプ用品は一式レンタル可能!
今回もキャンプ用品はほぼ全てレンタル。キャンプ場によってはレンタルできるものがなかったり少なかったりしますが、駒出池キャンプ場はレンタル品が豊富なので、キャンプ用品をまだ持っていないキャンプ初心者の方々でも大丈夫!
テントやタープはもちろん、テーブルやチェア、焚き火台、寝袋、BBQグリル、カセットコンロ(カセットガスなし)、ランタンなどのキャンプギアを一式レンタルできます。
しかも有名アウトドアブランド「snow peak」のテントだったりして、レンタル品の質も高かったです。
池のほとりは全てフリーサイト
今までのキャンプでは、あらかじめ利用できる区画が決まっている「オートサイト」ばかりを利用してきたのですが、今回は初めて、区域内だったらどこでもテントを張れる「フリーサイト」を利用することに。
というのも、「駒出池」の周りは全てフリーサイトなんです。“池のほとりでキャンプしたい”という方はフリーサイトを予約するようにしましょう!
フリーサイトを利用するうえで、
「隣の人との間隔ってどれくらいあけたほうがいいんだろう」
「どれくらいの範囲を使っていいんだろう」
など、いろいろと不安はありましたが、周りの人たちを参考にしながらテントとタープを設置しました。
余談ですが、フリーサイトを利用する場合は、早めにキャンプ場に到着するようにしましょう。チェックインは14:00〜ですが、この時間だとアーリーチェックインしている方々で駒出池の周りは絶対に埋まっています。私たちも2時間前の12:00ごろに到着しましたが、それでも池の周りはほぼ埋まっていて、ギリギリでした。
レイクサイドが人気なのはもちろんですが、リバーサイドのフリーサイトもかなり人気なようで、テントがたくさん張られていました。
リフレクションが美しい「駒出池」
テントもタープも張り終わって、夕飯の準備まで時間があったので、キャンプ場をふらふら散歩することにしました。
駒出池キャンプ場の代名詞的存在である「駒出池」は、あまり大きな池ではなかったですが、リフレクションがとても綺麗な池でした!
水草が多いので、遠くから見ると少し濁っているように見えますが、近くに寄ってよく見ると、池の底が見えるくらい水が透き通っているのがわかります。
キャンプの楽しみといえば、キャンプ飯!
散歩から戻ったら、夕食の準備。
木炭に火をつけるところから始まり、野菜を洗って切ったり、お肉に下味をつけたり、、、
キャンプ飯は準備が大事!
こちらは、フライパンで白米とトウモロコシを炊き上げて作った「コーンの炊き込みご飯」。夏っぽい!
トウモロコシの旨味と甘みがご飯に染み込んでおり、絶品でした。味の主張が強くないのでいろんな料理と合うし、ご飯単品でも食べられるし、最高のキャンプ飯でした。
今回のメインは、数種類のスパイスで漬け込んだタンドリーチキン!
炭火で焼くことで、スパイスのいい香りに炭火の匂いもプラスされ、さらに美味しく感じました!キャンプで食べるご飯は家で食べるご飯よりも何倍も美味しく感じるから不思議ですね...。
焚き火を楽しむ夜
夕食を食べ終わったあと、21時ごろから焚き火スタート!焚き火を囲みながら友人と会話したり、頭上に広がる満天の星を眺めたり... スマホを置いてデジタルの世界から離れ、リアルのコミュニケーションや自然とのつながりを楽しむ時間は素晴らしいものでした。
朝の駒出池は絶景
早朝、5時半ごろ目が覚めたので、朝の散歩へ。寝ぼけ眼をこすりながらテントから出た瞬間、絶景が広がっており、一気に眠気が覚めました!池の水面は鏡のように周囲の木々を映し、さらに池の一部に霧がかかっていてとても幻想的。こんなに綺麗な水鏡を見たのは初めてで、時間を忘れて見入ってしまいました。
朝は空気がさらに澄んでいるような気がして、たっぷり深呼吸して体の中からデトックス!
サンドイッチとコーヒーで優雅な朝ごはん
朝食は、炭火でパンと軽井沢産のウインナーを焼いて、ホットドッグを作りました。これぞキャンプの朝食!という王道の朝食を食べて大満足。挽きたて・淹れたてのコーヒーも最高でした。
「駒出池キャンプ場」は、キャンプ初心者でも楽しめるキャンプ場でした!
キャンプに興味はあるけれどまだ始められていない方はぜひ、駒出池キャンプ場でキャンプデビューしてみてください。