【埼玉県】お花畑に癒される。国営武蔵丘陵森林公園をのんびり散歩


埼玉県比企郡にある「国営武蔵丘陵森林公園」は、東京ドーム約65個分もの敷地を誇る、広大な公園です。
紅葉時期のライトアップをはじめとし、ウォーキングツアーやコンサートなど、季節ごとに開催されるイベントも楽しみな国営武蔵丘陵森林公園。

今回はそんな森林公園で、5月に見頃をむかえているお花畑を撮影してきました。




5月の森林公園で楽しめるお花は?

森林公園では、春夏秋冬いつの時期に訪れても、季節折々の草花を楽しめます。
5月に見頃をむかえる花は、ポピーやルピナスなどカラフルな品種が多く、「映える」写真もたくさん撮影できそう!


森林公園には入り口が4ヵ所あります。
今回目指す「こもれび花畑」の最寄りの入り口は「中央口」です。
とっても広い森林公園では、入り口を間違えてしまうと目的地までだいぶ歩くようになるので、事前に行きたいエリアの最寄りの入り口を調べておくと便利ですよ。


園内には休憩用のベンチがたくさんあるので、天気が良い日にはウォーキングをしつつ散策するのも気持ちが良くおすすめです。
また、サイクリングコースも整備されているので、公園内全エリアを制覇したい方は、レンタサイクルでまわってみてはいかがでしょうか。



お花畑へ

中央口から入り、大きな沼や渓流広場を抜けて10分ほど歩いて行くと、季節の花々が咲きそろう「こもれび花畑」に到着します。
今は「ルピナス」が見頃を迎えている様子。


藤の花を逆さまにしたような見た目のルピナスは、別名「ノボリフジ」や「サカサフジ」と呼ばれています。
花言葉は「いつも幸せ」「あなたは私のやすらぎ」など。
ピンクや紫色の小さな花びらが可愛いですね。


ルピナスの花畑の奥には、「青の花畑」がありました。


「青の花畑」に咲くのは、鮮やかな青色が目をひく「デルフィニウム」です。
デルフィニウムの花言葉は「清明」「高貴」。
涼し気な見た目にピッタリの花言葉ですね。

ルピナスやデルフィニウムの咲く花畑は、森林公園内でも特に人気の高いエリアです。
いつも家族連れやカップル、カメラ好きの人々で賑わい、なんとなくウキウキとした雰囲気が漂っています。
お花畑ってなぜかテンション上がりますよね!



運動広場のお花畑へ

「こもれび花畑」から南口方面へ歩いて行くと、「運動広場」があります。
芝生の広がる運動広場にある花畑では、春にはポピー、秋には羽毛ゲイトウを観賞できます。


オレンジ色や黄色の「アイスランドポピー」は見頃終盤でしたが、赤い「シャーレーポピー」はこれから見頃をむかえるようです。
運動広場はとっても広く、人がたくさんいても密になりにくいので、花を眺めた後は芝生に寝転んでのんびりしてみてはいかがでしょうか。



園内その他の見どころ

ご紹介したお花畑の他、森林公園内にはランチを楽しめるカフェやレストラン、水遊びのできる広場、植物園など、様々な見どころがあります。


中央口近くにある「ハーブガーデン」には小さな噴水やバラのアーチがあり、「映え」写真を撮影できますよ。
ハーブガーデン横には「植物園売店」があり、季節のソフトクリームやハーブティー、軽食を提供していて、公園散策後の休憩にもピッタリ!



これから咲く花は?

6月に入ると、アジサイが咲き始めます。
渓流広場に咲くアジサイが綺麗なので、満開の頃にまた行ってみようかな、と計画しています。

また、現在ルピナスが咲いている「こもれび花畑」には、ボンボリのように丸いフォルムが可愛らしい「アリウム・ギガンチウム」が咲き始めます。
写真では伝わりにくいかもしれませんが、アリウム・ギガンチウムの花は大人のこぶしくらいの大きさがあります。
見上げる角度で写真を撮ってみると、なんともユニークな一枚を撮影できますよ。



まとめ

国営武蔵丘陵森林公園は、新型コロナウイルスの影響で、5/15~5/31までの間は休園となります。
行ってみようかな、と思っている方は、HPなどで最新の情報をご確認の上お出かけくださいね。

車でのアクセスは、関越自動車道「東松山」ICから熊谷方面へ約10分、各入園口に広い駐車場が完備されています。
公共交通機関でのアクセスは、東武東上線「森林公園」駅またはJR高崎線および秩父鉄道「熊谷」駅よりバスが出ています。

広く、緑がたくさんの森林公園で深呼吸をすれば、おうちにこもりがちな日々のストレスも発散できそうですね!