遠浅の絶景ビーチを独り占め!フォトジェニックな『トゥマールビーチ』とは?


沖縄県、石垣島からフェリーで行ける小浜島。
最近、リゾートホテルが人気で、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
今回は夏に行きたい、美しいビーチを中心に、小浜島の魅力に迫ります。




小浜島は八重山諸島のへそ

石垣島をはじめとする23もの島々、八重山諸島。その、ほぼ中心に位置する小浜島。面積8平方km弱、人口600人ほどの小さな島は、壮大なパワーを湛えていて、記憶に残る素敵な場所でした。青く輝くビーチも、瞬く無数の星も、吹き抜ける風も、全てが一生の宝物になる場所なんです。

近年、『はいむるぶし』や、今年オープンした星野リゾート系列の『リゾナーレ小浜島』など大型リゾート施設も充実していて、ゆっくりと島時間を過ごすのにもぴったりですよ。




石垣島→小浜島

小浜島へ行くには船旅一択。石垣島から高速船やカーフェリーで30分前後です。「安栄観光」・「八重山観光フェリー」の2社が運行していて、どちらも大人一人1080円。2020年9月現在は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、減便・時間変更スケジュールで運航中です。
「石垣島ドリーム観光」ではツアーパックのみの運行です。

わたしは石垣港離島ターミナルからの高速船に乗りました。が…石垣港離島ターミナルの場所がわからず、30分ほど彷徨って、結局乗ろうと思っていた便を逃してしまいました…なので、船の時間だけではなく、港の場所も下調べすればよかったと後悔しました(笑)

わたしが乗った船は八重山観光フェリーの船でした。小浜島行きの船だからか、ホームページに載っていた船のイメージより小さかったです。しかし、居心地の悪さは全くなく、あっという間に小浜島に連れて行ってくれました。




移動手段は…?

島に着いたらまず、レンタルバイク!レンタサイクルもいいですが、もし免許を持っているなら、断然レンタルバイクがおすすめ。暑い中、坂だらけの小浜島を自転車でまわるのはなかなかキツい…なので、原付スクーターをおすすめします。
港から出てすぐにたくさんのレンタル屋さんがあるので安心です。

吹き抜ける風がとても心地いい。
柔らかい空気をたくさん吸い込んで。
小浜島の観光スポットへ、いざ!




大岳(ウフダキ)で青の大パノラマを堪能

まず、港から原付スクーターで10分ほど。大岳展望台は必ずおさえてほしい場所です。小浜島で唯一の山で、小浜島を360度見渡すことができます。

青く輝く海と澄んだ空。彼方に浮かぶ島々は石垣島や竹富島…。その美しさは、言葉を忘れるほど。
旅行から一年経った今でも鮮明に脳裏に残る景色です。

ただ、この展望台までの道がなかなか険しい!!道が悪いわけではありませんが、ひたすら階段を登ります。途中で休憩をとりながら、15分ほど登ると…見えてきました!

展望台はこんなかんじ。山頂にこじんまりと小屋が立ち、周りには邪魔するものが一つもありません。

夏の空と海の美しさは格別ですよ。
一度は見てほしい絶景です。




シュガーロードでのんびり島時間

小浜島といえば、シュガーロード。
ドラマ「ちゅらさん」のロケ地で、小浜島の人気観光スポットです。遠くまで真っ直ぐに続く道と、両脇に広い広いサトウキビ畑。手前にはハイビスカスが咲いていました。

原付スクーターで走るシュガーロードは最高です。
シュガーロードは島の中心をまっすぐに伸びていて、港からも原付スクーターで5分ほどとアクセスしやすいですよ。




青い海×白い砂浜でお気に入りの一枚を

小浜島で忘れられない、一番の絶景が、この『トゥマールビーチ』です。遠くまで浅く透き通る海が続いています。こんなに美しいビーチなら人で溢れそうなのに、独り占めできるんです。

透明度も驚くほど。
魚がたくさんいるわけではないので、シュノーケリングや、水着になって海水浴、というよりは裸足になって遊ぶのがおすすめのビーチです。

小浜島には『はいむるぶしビーチ』というビーチもありますが、リゾートホテルのプライベートビーチなので、宿泊者以外は行けません。手つかずの自然のままのビーチで誰でも行けることもトゥマールビーチの魅力です。

コハマブルーの海でお気に入りの一枚を撮って、素敵な思い出に浸ってくださいね。




いかがでしたか?
海外に行けない今だからこそ、日本の絶景を堪能したいですね。
次はこんなところに行きたい!と想いを馳せる一年になりそうですが、旅のしおりを読んで旅行に行くときのわくわくした気持ちを思い出していただけると嬉しいです。