世界で最も〇〇な□□に行ってみた!
「世界で最も〇〇な□□」は世界各地に複数存在します。
例えば「世界で最も美しいビーチ」とか「世界で最も清潔な都市」とか「世界で最も可愛い街」とか。
今回は「世界で最も〇〇」と称される時、必ず名前が挙がる□□を5つご紹介したいと思います。
世界で最も豪華なカフェ
ハンガリーのブダペストにある New York Café(ニューヨークカフェ)は高級ホテルNew York Palaceに併設されています。
足を踏み入れると豪華絢爛さに目が眩みます。まさにPalace(宮殿)に迷い込んだよう。
それは話題のカフェですから店内は常に満席状態。オーダー後、手違いでしばらく待たされる羽目に。そのお詫びとして食前酒をサービスしてくれました。
スタッフが無愛想などといったクチコミも目にしましたが、たまたまなのか、実際は忙しいながらも優しいおもてなしに感動しました。
世界で最も美しい書店
アルゼンチンのブエノスアイレスにある書店 El Ateneo Grand Splendid(エル・アテネオ グランド スプレンディッド)は数多くのタンゴ・ショーが上演された歴史ある劇場でした。
なんとステージ上はカフェになっているんです。ステージに上がるなんてこの先一生ないだろうからカフェと分かっていても足を踏み入れていいんだろうかと少し緊張しちゃいました。
書店として利用されているのが勿体ないような有難いような。しかしこのような芸術的な空間で本を選びそして本を読むと感性が研ぎ澄まされそうな気がします。
世界で最も美味しい魚介スープ
フランス国境に近い、スペインバスクのオンダリビアという港町にあるレストラン La Hermandad de Pescadores(ラ・エルマンダッド デ ペスカドーレス)。
こちらで提供している魚介スープがANAの機内誌に紹介されたことで一躍有名になりました。
ものすごく濃厚というよりは、繊細で優しい味わい。塩味が抑えられているのでいくらでも飲める、胃にやさしいスープです。
城壁で囲まれた中世の面影残す旧市街もオンダリビアの大きな魅力です。スープだけで終わらせず、要塞都市散策も楽しみましょう。
世界で最も自転車にやさしい街
自転車都市 コペンハーゲン の自転車インフラは世界でもトップクラス。
自転車が人々の日常に根付いており、通勤通学の約50%は自転車を利用しているそう。環境に、身体に、そしてお財布に優しい移動手段です。
市民の声を取り入れつつの自転車インフラ整備は止まることなく、常に進化し続けています。
世界で最もミステリーな遺跡
世界の謎で必ず名前が挙がるのがペルーにある ナスカの地上絵。
上空から見ないとその形状は認識できないのに、なぜ古代ナスカ人は巨大な絵を描いたのでしょう。
宇宙との交信?との説もありますが、未だ何の目的で描かれたのかはっきりしていません。
以上、「世界で最も〇〇」と称される5つをご紹介しました。
気になる「最も」はありましたか?
世界各地で実際に目にして心動かされたその場所こそが、たとえ誰かに称されなくとも、自身が選ぶ「世界で最も」になるのだと思います。
早く「世界で最も・・・」を見に行けるよう、世界を飛び回れる日が来ることを願っています。