【箱根】まるでおとぎの国!「スプリングナイトガーデン2020」が開催中

1914年(大正3年)に開園した、日本初のフランス式整型庭園「箱根強羅公園」。そんな箱根強羅公園を光と音で幻想的な空間に仕上げたイベント『スプリングナイトガーデン2020〜Happy Spring Birthday!!!〜』が現在開催中!{2020年3月6日(木)〜 5月6日(祝・水)}

春の訪れを感じさせる暖かい雰囲気のライトアップが多く、おとぎの国のような世界が広がっていましたよ!



※新型コロナウイルスの感染拡大に伴い発令された緊急事態宣言を受け、本イベントは4月8日(水)に終了しております。





春の訪れを知らせるエントランス

箱根強羅公園のエントランスには、いくつものレトロな時計が飾られています。2019年に続いて2回目の開催となる今回は、「新しい生命の誕生」がテーマ。エントランスの時計は、新しい生命が誕生する“春”の訪れを知らせる目覚まし時計なのだそう!

エントランスを通って階段を上っていくと、おとぎ話の世界に出てくる小動物たちが住んでいそうな家がたくさんある、メルヘンな世界が広がっていました。暗くなるにつれて小さな家々に次第に明かりが灯り始めます。

目覚まし時計の音で長い冬眠から目覚めた動物たちが、園内をちょろちょろしています。みんなが向かう先には何があるのでしょうか? 動物たちを追って進みましょう。




庭園中央には豪華な噴水池

動物たちを追っていくと、箱根強羅公園の中心「噴水池」にたどり着きました。
池に光のボールがいくつも浮かんでいたり、池を囲む生垣に金色の豪華なライティングが施されていたりと、噴水池の周りは幻想的な雰囲気です。

煌びやかなライティングに目を奪われますが、池にも目を凝らしてみてください。水の中にはピンクの影が現れ、動いています。まるで水の中の生き物たちも春の訪れを喜んでいるようです。




光に包まれたヒマラヤ杉

噴水池のすぐ裏手には、箱根強羅公園のシンボルである「ヒマラヤ杉」が堂々と立っています。春の訪れを思わせる暖かい光に包まれた大樹は、圧倒的な存在感です!

ヒマラヤ杉には噴水池に浮かんでいた丸いライトだけでなく、シャンデリアやクリスタルも飾りつけられており、ゴージャスな雰囲気が漂っていました。




イベント館で開かれているバースデイパーティー

ひと通り園内を回ったら、最後にイベント館へ。イベント館では、春になって誕生した新しい命を祝福する「バースデイパーティー」が行われていました。中央の大きなケーキの周りを色とりどりの草花が彩っており、とても華やか。

ケーキの周りだけでなく、天井にも目を向けてみてください。天井に浮かぶ大きな葉には、プロジェクションマッピングで華やかな映像が映し出されていました。

今回のテーマが「新しい生命の誕生」ということもあり、イベント館の入り口には何色かのイースターエッグが置いてありました。好みのイースターエッグに絵や文字を描いて、世界にひとつだけのイースターエッグを作成してみてください!イースターエッグ作成は無料で体験できるうえに、ペンやスタンプなども自由に使えますよ。

「星」は厄除けや成長、「花」は美しさや子宝、「木」は繁栄など、イースターエッグの模様にはさまざまな意味があるんです。事前にちょっと調べておくとイースターエッグ作成をより楽しめるかも。




箱根強羅公園で開催中のライトアップイベント「スプリングナイトガーデン2020」は、おとぎの国の世界に迷い込んだような気分になれる素敵なイベントでした!今春に箱根を訪れる機会があったら、ぜひ足を運んでみてください。



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