金曜日の夜から行く! 普通の週末で楽しむ沖縄2泊3日プラン


美しい自然、絶品グルメがある「沖縄」は、東京からおよそ3時間で行くことが可能で、3連休ではない普通の週末でも訪れることができる旅先のひとつ。

今回は、金曜日の夜から2泊3日で楽しむ、週末沖縄プランをご紹介します!




1日目 夜:「うりずん」で沖縄料理をいただく

那覇空港に着いたら、「うりずん」という沖縄料理が食べられる居酒屋へ直行! 那覇空港から「ゆいレール」というモノレールに乗って20分ほどです。0時まで営業しているので遅い時間からでも大丈夫です(ラストオーダー23時30分)。

ゴーヤチャンプルーや沖縄そば、天ぷらなどを食べながら、オリオンビールやシークワーサーサワーを飲む、これぞ沖縄。初日の夜から思う存分、沖縄グルメを堪能して、最高の気分で沖縄旅行スタート!




2日目 午前:「中城城跡」で沖縄の歴史を肌で感じる

2日目、レンタカーを借りて、まずは世界遺産『琉球王国のグスク及び関連遺産群』の構成遺産に登録されている「中城城跡(なかぐすくじょうあと)」へ。那覇市から中城城跡までは車で30分ほどです。
入園料 400円を払っていざ入城!

中城城跡の見どころは、大小多くの岩を使って造られた城壁。城壁の上は歩くこともできます。
高台にあるので、城壁の上からの眺めは絶景です!眼下には森と町、その先には海がずーっと続いています。




2日目 お昼:「伊計島」のビーチでのんびり

沖縄の歴史を肌で感じたら、お次は沖縄本島から車で行ける離島「伊計島(いけいじま)」へ!中城城跡から伊計島までは車で50分ほどです。沖縄にきたら、美しい海を見ないわけにはいきませんよね!

伊計ビーチは観光客からも地元の方からも人気の絶景ビーチ!暑い時期だったら海水浴を楽しめますし、涼しい時期でもビーチで海風を感じながらのんびり過ごすことができます。




2日目 午後:「果報バンタ」から絶景を一望

伊計島で美しい海を満喫したら、沖縄随一の絶景スポットである「果報バンタ(かふうばんた)」へ!伊計島から果報バンタまでは車で10分ほどです。わかりづらい場所にあるので、近くの「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」を目印にするといいでしょう。

見渡す限り広がるパノラマ絶景は、日本とは思えない景色です。崖下にビーチが見えますが、このビーチまで降りることはできないみたいです。

沖縄の方言で、「果報(かふう)」とは「幸運、良いこと、ラッキー」、「バンタ」とは「崖、絶壁」という意味で、別名『幸せ岬』と呼ばれています。




2日目 夕方:「万座毛」から夕日を眺める

絶景を眺めたあと、海に沈む夕日を見るために夕日スポットの「万座毛」へ!果報バンタから万座毛までは車で1時間ほどです。果報バンタで夕日を見られたらよかったのですが、果報バンタは島の東側に位置しており、海に沈む夕日を見ることができないんです。

何も考えずにぼーっと夕日が沈んでいくのを眺めていると、あっという間に時間が経ちます。日の入り間近になると人が多く集まる人気スポットなので、日の入り1時間前くらいに行くのがおすすめ。




2日目 夜:「炭焼き にはち」で沖縄ディナー

夜は那覇に戻ってきて、「炭焼き にはち」で沖縄グルメをいただきます!揚げ豆腐の入った絶品チャンプルーを食べながら、オリオンビールをグッと飲む。幸せのひとときです。このあとも車で移動するならお酒は飲まないように!お酒を飲んでしまったら徒歩やタクシーを利用しましょう。

店員さんがとても気さくな方で、話も弾んで色々なお話をしました。地元の人との交流も旅の醍醐味ですよね!




2日目 夜:ライトアップされた「首里城」へ

弾丸旅行で遊ぶ時間が限られているので、夜も遊び尽くします!
ということで、夜はライトアップされた「首里城」へ!炭焼き にはちのある安里駅周辺からは車で10分、歩いても30分弱です。

首里城の開場時間は、19時30分まで(季節によって18時30分〜20時30分まで変動)。夜に訪れると一部のエリアに入ることはできませんが、ライトアップされた「守礼門」を見ることはできます。

昼間は多くの観光客が訪れる人気観光スポットですが、写真からもわかるように夜はほとんど人がいません。中には入れませんが雰囲気を味わえれば十分!という人は夜に訪れるのがおすすめ。




2日目 夜:「ブルーシール 牧港本店」でアイスタワーを堪能

首里城を後にして、2日目の締めに「ブルーシール 牧港本店」へ!首里城からブルーシール 牧港本店までは車で15分ほどです。沖縄といったらブルーシールのアイスも欠かせませんよね。

複数人で沖縄に来ているなら、一部の店舗限定で販売されている「ビッグマウンテン」をみんなで食べてみて!ビッグマウンテンは通常フレーバー15種+期間限定フレーバー2種、全部で17種のフレーバーをいっぺんに楽しめるアイスタワーです。

時間が経つにつれて溶けてきたり崩れたりして、途中からはぐちゃぐちゃに...。最初はみんなでマウンテンをつついて楽しんで、溶け始めたらカップに移し替えて一つずつ食べるのがいいかも。




3日目 午前:車で行ける離島「古宇利島」へ

3日目は朝から古宇利大橋を通って「古宇利島」へ!那覇市から古宇利島までは車で1時間30分ほどです。少し遠いですが景色を楽しみながらドライブしていたら、すぐに到着しますよ。

島の北側にあるティーヌ浜に、ハートの形に見える岩「ハートロック」があります。砂浜からハートロックまでは少し距離があるので、もっと近づきたくなりますが、ティーヌ浜は遊泳禁止なので大人しく砂浜から眺めましょう。




3日目 お昼:「沖縄美ら海水族館」で海の生き物を見学

沖縄本島の有名観光スポット「沖縄美ら海水族館」へ!古宇利島から沖縄美ら海水族館までは車で30分ほどです。世界最大の魚ジンベイザメが悠々と泳いでいる姿を間近で見ることができる貴重な水族館です。

水族館のすぐ下にあるビーチからの眺めが素晴らしい!奥に見える島は、ビーチで乗馬体験ができることで有名な伊江島です。遊泳は禁止されていますが、足までくらいだったら入ることができるので、歩いて足が火照っていたら靴を脱いで入ってみてもいいかも。




3日目 午後:「瀬底島」の絶景ビーチでひと泳ぎ

海の生き物を見たあとは、絶景ビーチがある「瀬底島」へ!沖縄美ら海水族館から瀬底島までは車で20分ほどです。伊計島や古宇利島のビーチも綺麗なのですが、瀬底島にある「瀬底ビーチ」の海の透明度やビーチの美しさは群を抜いています。

泳ぎ疲れたら、砂浜で寝そべったり、散歩したり、日常を忘れて思いっきりリラックス!




3日目 夕方:那覇空港から東京へ

楽しかった沖縄旅行も終わり。
お土産を買いたい人は少し余裕を持って空港に行って、お土産を購入して東京へ。




2泊3日ですが、沖縄を満喫することができるプランです。
美しい海が恋しくなったら、週末にふらっと沖縄へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか!