秋のお出かけで行きたい!国営昭和記念公園の「コスモスまつり」で花の絶景を満喫

コスモスは、秋になると桜のようなピンクの花をつける、秋を代表する花のひとつ。そんなコスモスが花畑一面に咲き誇るイベント「コスモスまつり2019」が、立川の国営昭和記念公園で開催中なので、行ってきました(2019年10月27日(日)まで)。




コスモスのエリアまで遠い...

私はJR中央線「立川駅」から行ったので、立川駅から一番近い「あけぼの口」から入ったのですが、地図を見ていなかったせいで入園早々に迷子。

コスモスが咲いているエリアに行くには建物の方角ではなく、左の道を上っていきます。

あけぼの口からそのまま5分ほど直進すると、チケット売り場のある立川口に到着。立川口から先は有料ゾーンなので、450円払っていざ入園(小・中学生は無料)。

立川口に置いてある地図を見て知ったのですが、立川口はコスモスが咲くエリアから一番遠い入り口...。立川口からコスモスが咲くエリアまでは徒歩で20〜30分ほどかかりました。

国営昭和記念公園にプール以外で行ったのは初めてだったので、その広さにびっくり!移動の時間を短縮したい、疲れずに園内を回りたいという方は、レンタル自転車や園内を入っているパークトレインを利用するのもひとつの手ですよ。




レモンイエローの「キバナコスモス」の花畑

コスモスはピンクというイメージがありましたが、国営昭和記念公園にはレモンイエローの「キバナコスモス」という種類のコスモスが咲く花畑もありました!

キバナコスモスが咲いているのは、「みんなの原っぱ」の中にある「原っぱ東花畑」。原っぱの中央にポツンと生えているオオケヤキが目印です。

遠くから見ると、原っぱの一角に黄色の花が少しかたまっているな〜程度にしか思いませんでしたが、近づいて見てみると一面にレモンイエローが広がる圧巻の光景でした!

約70万本ものキバナコスモスが咲き誇る花畑の中は歩けるようになっています。花畑の中を歩いたり、キバナコスモスに囲まれながら写真を撮ったりしている方がたくさんいました!

キバナコスモスの見頃は9月中旬〜下旬と書かれていましたが、私が訪れた10月の初旬でもまだまだ見頃は終わっていないなという感じでした。

キバナコスモスを見終わったらピンク色のコスモスが咲く「花の丘」へ!




青空に映えるコスモスの丘!

キバナコスモスが咲く「原っぱ東花畑」から木々に囲まれた道を歩くことおよそ10分、パっと視界が開けた先に、ピンク色の花が咲く「花の丘」が見えてきました。

「花の丘」は、約1ヘクタールの敷地におよそ400万本ものピンク色のコスモスが咲き誇る、コスモスの丘です。その広さは都内随一なんだそう!

一口にピンクと言っても淡いピンクから赤に近い濃いピンクまで、さまざまな色のコスモスが咲いていました。丘を俯瞰して全体を見渡しても綺麗ですが、一輪に寄って見ても美しいです。

爽やかな秋風に吹かれ、揺れるコスモスの姿は可憐です。

見頃は10月中旬〜下旬なので、まだパラパラと咲いている程度で、開花しているコスモスは半分くらいでした。



いくつかのコスモス畑に総数550万本のコスモスが咲き誇る、国営昭和記念公園の「コスモスまつり」。品種によって開花する時期が異なるので、さまざまな種類のコスモスを9月中旬から10月下旬まで長期間鑑賞することができます。

この秋、お出かけする際は、ぜひコスモスまつりに行ってみてくださいね!