懐かしの学校給食も! 国民的人気アニメの世界に入り込める「ちびまる子ちゃんランド」
国民的人気アニメ『ちびまる子ちゃん』の舞台であり、原作者・さくらももこさんの出身地でもある静岡市。そんな静岡市にあるのがちびまる子ちゃんのテーマパーク「ちびまる子ちゃんランド」です。
ちびまる子ちゃんランドは、今テレビで『ちびまる子ちゃん』を見ている子供たち、そして『ちびまる子ちゃん』を見て育った大人たち、幅広い年代の人が楽しめるスポット!
『ちびまる子ちゃん』の世界をたっぷり堪能
まる子の家の居間や部屋など、物語に登場する場所が忠実に再現されています。ランドセルが乱雑に置かれていたり、部屋が散らかっていたりする様子など、一度でもアニメやマンガを見たことがある人なら懐かしく感じるポイントがたくさんありますよ。
まる子の家以外にも、まる子とその友達が通う清水市立入江小学校の教室も再現されています。入江小学校は、実際にさくらももこさんが通っていた小学校なのだそう!
キャラクターと写真が撮れるフォトスポットがたくさん!
入り口すぐの、まる子と親友のたまちゃんがお出迎えしてくれるコーナーが、キャラクターと写真が撮れる最初のスポット。触れることもできるので、2人と手を繋いで一緒に写真を撮ってみてもいいかも。
小学校の教室にはまる子とおぼっちゃまの花輪くんが登場。キャラクターたちはいつでもいるわけではないので、タイミングが良ければ会えるかも!
手を繋ぐだけでなく、好きなポーズをお願いして一緒に写真を撮れば、ちびまる子ちゃんランドに来た記念になりますよ。
終盤にも、まる子とたまちゃんと一緒に写真を撮ることができるフォトスポットがあります。入り口近くは人が多くて恥ずかしいという方は、終盤にあるこのスポットがおすすめです。
貴重な展示もたくさん!
巨大な『ちびまる子ちゃん』の第1巻が展示されていて、実際に読むこともできます。今放送しているアニメとはだいぶ絵のタッチが違って別の作品みたい。昔のタッチも味があって素敵ですよ。
こちらは2008年、ちびまる子ちゃんランドのリニューアル記念にさくらももこさんが書いた直筆の色紙。リニューアルをお祝いするメッセージと可愛らしいイラストが書かれていました。この色紙以外にもまる子とコジコジが描かれたものなど、たくさんの色紙が展示されています。
さくらももこさんが20周年記念に作成したリトグラフ。パリの画家との共作ということもあり、いつものちびまる子ちゃんとは違った、少し不思議な世界観のちびまる子ちゃんが描かれています。世界に1枚しかないとっても貴重なものです!
さくらももこさんが考えた「おみくじ」で運試し
神社好きだったというさくらももこさんの強い希望で造られた「ちびまる子ちゃん神社」。ちびまる子ちゃん神社ではお守りや御朱印帳などのグッズも購入することができます。
神社にはおみくじもあったので、試しに引いてみたら出たのは“すご吉”! すご吉ってなんだ...?と思って書いてある内容を読んでみたら、大吉よりもすごい吉みたい。
おみくじの内容は全て、さくらももこさん自身が考えて、描き下ろしたものなのだそう!「すご吉」以外にどんな内容があるのかは自分でおみくじを引いて確かめてみてくださいね。
ここでしか買えないオリジナルグッズも!
「ちびまる子ちゃんグッズショップ」と、併設する「みつや」ではここでしか販売していないオリジナルグッズが盛りだくさん。靴下やTシャツ、ステッカー、お菓子類など幅広いジャンルのグッズがあり、あれもこれも欲しいと思っているうちに手はグッズでいっぱいに!
懐かしい給食を味わえる!
ちびまる子ちゃんランドと同じフロアには「みんなの学校給食」という、昔懐かしい給食を食べることができるお店があります。公立の小学校に通っていた方なら、当時のことを思い出して懐かしい気分になること間違いなしです。
▲ ソフトめん給食(税込 850円)
編集部は、ミートソースのソフトめんとミルメーク付きの牛乳、デザートのセットをいただきました。ソフトめん初体験だったのですが、パスタともうどんとも違う、なんとも口当たりの優しいソフトめんはミートソースとよく絡んで美味しかったです!
ソフトめん以外には「静岡おでん給食(税込 1,000円)」「カレーライス給食(税込 850円)」がありました。この日のデザートは冷凍みかんでしたが、デザートは日替わりなので何が出てくるかはその日のお楽しみ。
子供も大人もちびまる子ちゃんの世界を満喫!
ちびまる子ちゃんランドは世代問わず楽しめるテーマパークでした! 神社とグッズ売り場は無料で入ることができるので、静岡市に来たらふらっと立ち寄ってみてくださいね。
*「ちびまる子ちゃんランド」周辺スポットの旅のしおり
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