【ポルトガル】シャンデリアのある豪華なマクドナルド!「マクドナルド・インペリアル」
海外に行くと必ずと言っていいほど足を運ぶのが、マクドナルドやスターバックスなどのグローバル展開している飲食チェーン。日本の店舗との違いを探したくて、つい寄ってしまいます。
ポルトガル第2の都市「ポルト」に滞在した際、ホテル近くのマクドナルドへ行ってみたらめちゃくちゃ豪華でした・・・!
荘厳な外観の店舗 「マクドナルド・インペリアル(McDonald's Imperials)」 。
ロゴが無ければ、ここがマクドナルドだとは気付かなかったかもしれません。調べてみると、多くのメディアで “世界一美しいマクドナルド” と紹介されているほどの有名な店舗でした。
「McDonald's Imperials」の場所
この荘厳なマクドナルド店舗があるのは、ポルト中心部の「サン・ベント駅」から徒歩2〜3分の場所。
「リベルダーデ広場」に面しており、周辺にはクレリゴスの塔やレロ書店もあるので、観光で歩き疲れたときの休憩にぴったりです。
天井にはシャンデリア!
ワシの像が印象的な、格式高い入り口からいざ店内へ・・・!
なんと天井にはシャンデリアが!
ここがマクドナルドであることを忘れてしまいそう・・・。
カウンターの後ろには、美しいステンドグラス。
よく見てみると、ステンドグラスの右側はおそらくコーヒー豆の栽培〜出荷のようす、左側は男女がカフェでコーヒーを飲んでいるようすが描かれています。
この建物はかつて、1930年代にオープンした「Cafe Imperial」という有名なコーヒーショップだったそう。建物を取り壊さず、部分的に改装してマクドナルドとして生まれ変わったことで、こんなに個性的なマクドナルド店舗が出来上がったのですね。
注文はタッチパネルで
入り口付近にはタッチパネル式のセルフレジがいくつか並んでおり、ここで注文するシステムです。(この店舗だけでなく、ポルトガルの別の店舗でもタッチパネル式セルフレジがありました。)
マクドナルドのセルフレジは、今のところ日本ではまだ少数の店舗でしか導入されていませんが、外国からの旅行者にとって非常に便利なもの! 英語に対応しておりメニューの写真も付いているので、その国の言語が話せない人でも簡単に注文できます。
現金払いの場合は、出てきた紙を持って店員さんのいるカウンターへ行き、そこで支払います。
日本のマクドナルドに無いメニューとしては、ポルトガルの名物グルメ「ビファナ」を模したバーガーや、野菜がたっぷり入ったスープ、さらにはビールも販売されています!(さすがに平日朝からビールを飲んでいる人は見かけませんでしたが 笑)
ソフトドリンクも日本とは違うメニューがたくさんあるので、選ぶのが楽しい。
今回注文したのは、マンゴーのスムージー(左)とレモネード(右)。
McCafe のカウンターもあるので、スイーツとコーヒーで一息つくのも良いかもしれません。シャンデリアやステンドグラスの影響なのか、ハンバーガーやフライドポテトよりは、なんとなくお洒落なドリンクやスイーツを選びたくなります。笑
ちなみに、“世界一美しいマクドナルド” と言われる店舗は、ハンガリーの首都ブダペストにもあるとか。どちらがより美しいのか、ぜひ実際に行って比較してみたいです。