【イチオシ!】芸術の街、情緒あふれるニューメキシコ「サンタフェ」で異文化に触れる
まずはご挨拶から。はじめまして(^o^)
大阪出身、アリゾナ在住のRaycoです!
趣味のドライブ、旅行、ローカル人も知らないような穴場探しを活かして様々な情報を発信していけたらと思います。どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m もちろん食べることも大好きなのでレストランやカフェ情報もお任せあれ!
ちなみにアリゾナへは2019年1月末に越してきて、それまで約5年ロサンゼルスに住んでいたので、ロサンゼルスの情報もたくさんお届けしますよ~。
さて、先日ニューメキシコに行ってきたのですが、イメージが覆される程感動したので、これは1番に是非シェアさせてください\(^o^)/
ニューメキシコってどこ?
実はこの旅行をする前、「ニューメキシコ、ホントいいから!」とは聞いていたけれど、「あ、何?本格タコスが食べられる、そんな感じだよね?」くらいにしか思っていなく… 何ならニューメキシコ州がどこにあるのかも知らない始末。
はい、ニューメキシコはアメリカの南西部に位置し、左隣がアリゾナ州、右がテキサス州です。一面、白い砂で覆われた美しい【ホワイトサンズ】、83の洞窟がある【カールスバッド】などでも知られています。
街全体がアート、サンタフェを旅する
ニューメキシコは見どころがたくさんあるのですが、今回私が訪れたのはニューメキシコの州都【サンタフェ】という街。
実はニューメキシコの歴史は古く、先住民ネイティブアメリカンが居住していた時代から、スペイン植民地、メキシコ領時代を経て現アメリカの領土になったという経緯があります。
中でもサンタフェはスペイン人によって建設された街です。ラテンとネイティブアメリカン文化が融合したサンタフェは『アメリカ最古の美しい街』とも言われ「ここはメキシコ?スペイン?」と錯覚してしまうほど。アメリカのイメージとは全く違う雰囲気なので、街を歩くだけでもかなり楽しめます。
インディアンジュエリー店もたくさんあるのでショッピングもお楽しみの1つ。
実はアメリカ人から【1番訪れたい街】に選ばれている人気エリアなんです。これは行ってから知ったことですが、「それ、わかる~」って思っちゃう。だってホント魅力いっぱいなんですもの。
サンタフェまでの行き方
成田からデンバーまで約10時間50分、国内線でサンタフェへ。約1時間10分のフライト。ロサンゼルスからだとどのフライトでも2箇所は経由しないとけないので、ちょっと大変そう(,,゚Д゚)もしくはAmtrak(アムトラック)という電車なら19時間30分かかるけどロサンゼルスからサンタフェまで行けます。ちなみに車だと約13時間!
サンタフェの定番おすすめスポット
歴史的建造物や美術館、ギャラリーが多いサンタフェ。
では、私が今回訪れた中でのおすすめスポットを紹介させてください(^o^)
①Santa Fe RailYard
サンタフェの中心街にあるSanta Fe RailYardは飲食店や美術館などが立ち並んでいます。
美術館やギャラリーが至るところに。
Santa Fe Site Museumは近代美術の作品が展示されています。
こちらはLewallen Galleriesというギャラリー。無料なので入ってみると、なんとピカソの絵が数点展示されていました!
ポスターでいいから欲しかったけど、そんなのなかった…残念(;_;)
他の作品も素晴らしい!欲しい!!けど数百万超え…恐ろしやアートの世界…。
ウォールアートもあったり。オブジェもそこら中にあって街がもう芸術。
毎週土曜にはフリーマーケットが開催されていたり、活気があふれているので立ち寄ってみるのも楽しいですよ。
②Canyon Road
サンタフェの中心地から徒歩で約15分のところにCanyon Roadがあります。キャニオンロードという通りの名前だけど、私はここをギャラリーロードと呼びたい。だって、1.5キロの道に計100軒以上のギャラリーが軒を連ねているんですよ!
この道の両端にズラーーーーーーーっとギャラリーが並んでいます。
「アートとかあまり興味がないわ」って人も是非訪れて欲しい所。なんというか異空間!これだけ芸術がひしめき合ってる通りは、日本でもお目にかかれないと思います。
このような近代美術のオブジェが至るところに。ネイティブアメリカンのアートもあります。
自由に見て歩けます。でも作品に触っちゃダメ。
干しレンガのアドビというスタイルの建物が主流の街。なんだか昔話に出てきそうな味わいのある造りじゃないです??って説明が悪いな…(,,゚Д゚)
ギャラリーだけじゃなく、普通に住んでいる人もいます。朝になると犬のお散歩をしている人を見ましたよ。こんなところを毎日歩けるワンちゃんって優雅よね~(笑)だってこの辺りのお宅は余裕で億超えちゃうんだもん(# ゚Д゚)「ひょっとして住めるかしら?」っていう淡い気持ちは一瞬で飛んでいき…。
サンタフェ街全体でよく見かける、干し赤唐辛子。これはネイティブアメリカンの魔除けなんだとか。
しかーし、このアドビとターコイズブルーが映えること。
青色のポストもかわいい~(^o^)
サンタフェは世界有数の美術品の取引量が世界でもトップクラス!!世界中のアーティストをも虜にする魅力的な街なのも納得!
③サンタフェ ダウンタウン
サンタフェの中心街にはGeorgia O'Keeffe MuseumやCathedral Basilica of St. Francis of Assisiなど観光地として有名な建物が集まっています。ここを歩くだけでも十分サンタフェの素敵な雰囲気を堪能することができますよ。
ダウンタウンはそこまで大きくないので、徒歩で見て回れます。もちろんインディアンジュエリーのお店もたくさん!
しかーし、やっぱアドビって映える!
もぉ~看板までかわいいじゃない!
サンタフェ穴場スポット
ワイン好きなら是非おすすめしたいのがLa Casa Senaというワインショップ。こちらもサンタフェの中心街にあります。
E Palace AveとCathedral Plのあたりにあるお店なのですが、これがすごくわかりにくい!(笑)Google Mapsを頼りに行ったのに入り口が見つけらけなくて…。
それもそのはず。だって裏路地にひっそり入り口があるんだもん。でもこういう隠れ家的な雰囲気ってワクワクしません?
こじんまりした店内にはワインがぎっしり詰まっています。見たことないワインがたくさんあって迷う!
数万円する高級ワインから、$20以下のワインまでセレクションも幅広いです。私は$20くらいの赤ワインを買ったのですが、飲みやすくて1本ペロリ。もっと買っときゃよかった…。
お店の裏庭の感じもかわいい(^o^)
うん、やっぱりここはアメリカン感ゼロ!まるでヨーロッパの片田舎にいるような。
インディアンジュエリーを買うなら
サンタフェの中心街でもインディアンジュエリーを購入できますが、やっぱ観光客プライス。お得に買いたいなって人にオススメなのがSanta Fe Flea Market at Buffalo。サンタフェの中心地から車で約17分走ったところにあります。
Flea Marketなだけあって、掘っ立て小屋みたいなところに、様々なお店が出店しています。
ラグがあったり、
民芸品もありました。
私のお目当てはこちら。わぁ、迷う~。試着もできるのでたくさん試させてもらいましたよ。
種族によってデザインが変わるらしく、「これがナバホでこっちがゾニ族のものよ」と丁寧に教えてくれました。そして何と言っても価格の安さ!
$230で売られていたものを$140までディスカウントしてくれました!もちろんお買い上げ。その場でサイズ調整もしてくれるのでつけて帰れます。今でもすごくお気に入りの一品(^o^)
金曜-日曜の週末のみ開催なので要注意!
旅の感想
正直甘くみていました…。街並みはすごくおしゃれだし、雰囲気の良いレストランも多く、絶対また来たいと思う街。3日間くらいあると満喫できると思います。
ニューメキシコには温泉街もあるので次はホワイトサンズと合わせて、温泉巡りをしてみようかと計画中。