【イタリア】ローマで絶対に行くべきレストラン! カルボナーラ発祥のお店「ラ・カルボナーラ」
イタリアのとあるレストランで食べた「カルボナーラ」があまりに美味しかったので、私は他のレストランでカルボナーラを食べることができなくなりました!
そのレストランこそが本場ローマにある、“カルボナーラ発祥”と言われるレストラン「HOSTARIA LA CARBONARA(ホスタリア・ラ・カルボナーラ)」です。
100年以上の歴史を持つ「ラ・カルボナーラ」
1906年創業の「ラ・カルボナーラ」は、“カルボナーラ発祥のお店”と言われているレストラン!現在も、地元の人から観光客まで多くの人が集まる人気店です。予約をしていなかった私たちは「かなり並ぶんだろうな...」と思いつつ、お店に向かいました。
21時過ぎの時点で、私たちの前に3組待っていました。待ち時間は椅子に座らせてくれ、ドリンクを注文することもできるので、ドリンク片手にのんびり待ちましょう。
オリーブをつまみにワインを飲みながら待っていると、20分ほどでテーブルに案内されました。
これがカルボナーラの祖!
待ちに待ったカルボナーラがこちらです!
モッチモチの太麺は、濃厚なソースとよく絡んでとっても美味しい!カリカリになるまで炒められた一口大のベーコンと粉チーズがトッピングされています。カルボナーラそのものの美味しさを引き立てるために、余計なトッピングはなしです。
日本のカルボナーラとの一番の違いは、生クリームを使用していないところです。にもかかわらず、濃厚なコクのあるソースを作れるのはさすが本場!ソースには卵とチーズ、パンチェッタ(塩漬け豚)を使っているんだとか。
食後のデザートとカプチーノも忘れてはいけません!
私が注文した濃厚なチョコレートケーキは少し苦めのカプチーノとの相性が抜群でした。
「ラ・カルボナーラ」に行く際、押さえておきたいポイント!
1.時間をずらそう!
夕飯時(19:00〜21:00)はかなり混み合うので、予約なしでいく場合はこの時間帯を避けることをオススメします。私はライトアップされたコロッセオに寄ってから向かいました。コロッセオからラ・カルボナーラまではおよそ1km、徒歩10分と近いのでオススメです。(※夜はコロッセオの中に入ることはできません)
この日は雨が降っていたので、石畳の道にはところどころに水たまりができていました。水たまりの水面にライトアップされたコロッセオが映っていて美しかったです!
2.簡単なイタリア語を覚えておこう!
イタリアでは日本と違い、テーブルごとに担当のギャルソンさんが決まっています。私のテーブルを担当してくれたギャルソンさんは、観光客慣れしているかなり陽気なイタリア人でした。
ギャルソンさんは私たちが日本人だとわかると、「コンニチハ」や「オイシイ?」といった日本語を使って積極的に話しかけてきてくれました。そこで、こちらも「Buon giorno (ボンジョルノ)」や「Buono!(ボーノ)」と言った簡単なイタリア語で返したところ、とても嬉しそうにしてくれました!
「ラ・カルボナーラ」のカルボナーラを食べることを目的としてまたローマに行きたい!と思えるほど絶品でした!ローマに行ったらぜひ足を運んでください!