【岐阜】絵画のような絶景スポット、「モネの池」に東京から日帰りで行ってきた!
西洋美術が大好きな私。特に前期印象派の画家が活躍した時代は一番好きな時代です。
そんな印象派の絵画のような絶景が見られるスポットが現実に、しかも日本にあるというウワサを耳にしたので、そのウワサのスポットに行ってきました!
まるで絵画のような「モネの池」って?
▲ 《睡蓮の池、緑の反映》 クロード・モネ
光や色彩を追求した印象派を代表する画家、クロード・モネ。
「印象、日の出」「ラ・グルヌイエール」など多くの有名作品がありますが、モネが精力的に描いたのが「睡蓮」。200点以上の「睡蓮」と名の付いた作品を描いており、モネといったら「睡蓮」を思い出す人も多いのではないでしょうか。
そんなモネの描いた「睡蓮」のような絶景が見られるのが「モネの池」です。
遠いモネの池、そして不安な天候...
モネの池があるのは岐阜県。都心から車で5時間半程度とかなり遠いです。8時頃に東京を出発し、途中で休憩したりして、結局到着したのは14時半頃でした。
実はこの「モネの池」というのは正式名称ではありません。池に名称はなく、地元では「根道神社の池」と呼ばれているそうです。Google Mapsでは「モネの池」と入力すればしっかり目的地が表示されます。(英語表記では「Nameless Pond(名もなき池)」)
この日は雨が降ったり止んだりという不安定な天候でした。晴れを祈って向かいましたが、岐阜県も同じような天候。池の水が濁るとただの池になってしまう、という恐ろしい情報を聞いていたので、道中は終始ドキドキしていました。
透き通った水が美しい「モネの池」
天候が悪かったので過度な期待をせずに向かいましたが、曇っているし雨上がりなのにとっても水が透き通っていました!本当に絵画みたいです!
水が澄んでいて、強い風があまり吹かない場所なので水面が鏡のように周囲の景観を映します。
毎日モネの池を見ているという地元の人と出会い、話を聞いていると今日の美しさは晴れの日に比べると3〜4割程度とのこと...!それでこの美しさだと晴れの日はどれだけ綺麗なんでしょうか。
モネの池には鯉がたくさん生息していますが、その鯉の中でも特に目立つ金色をした鯉が1匹悠々と泳いでいました!金運がアップしそうなのでモネの池に来たらぜひ探してみてください。
名古屋へレッツゴー!
6時間もかけてモネの池だけではなんだかもったいない気がしたので、急遽ひつまぶしを食べに名古屋へ向かうことに。モネの池から名古屋駅までは2時間程度と結構近いんです。
途中で見つけた長良川で遊んでいたら、名古屋に着いたのは21時すぎ!多くのお店がラストオーダーの時間が迫っており、なかなか良いお店が見つかりませんでした。
そんな中、名鉄百貨店のレストラン街で美味しそうなお店「まるや本店」を発見。ネットの評価もかなり高く、期待が高まります。
ついにひつまぶしとご対面!おひつの蓋を開けると香ばしい良い匂いが漂います。
まずはおひつに入ったひつまぶしを4分割。1膳目はそのまま、2膳目は薬味を入れて、3膳目はうな茶漬けにして、4膳目は自分の好みの食べ方でいただきます。美味しくてあっという間に完食してしまいました!お昼からほとんど何も食べていなかったので、余計に美味しく感じました。
以上、モネの絵画のような絶景が見られる「モネの池」をご紹介しました。
モネの池の周りにはこれといった観光スポットがないので、近くを旅する予定がある時に立ち寄ったり、今回の私みたいに名古屋など違う場所と一緒に楽しんだりすることをオススメします!