【初めてのイタリア周遊】実際に行ってよかった、人気3都市のおすすめ観光スポット19選
毎年40万人程度の日本人が渡航をする人気旅行先「イタリア」。イタリアは有名観光地が多いので、初めてのイタリア旅行は定番の観光スポットだけ巡っても時間が足りないほど。
そこで今回は、私が実際に行ってわかったことを踏まえて、初めてのイタリア周遊旅行にぴったりの観光スポットをご紹介します。
ローマ①:トレヴィの泉
多くのロマンティックな言い伝えがある「トレヴィの泉」。ローマ観光の定番スポットで、終日多くの人で賑わいます。肩越しにコインを投げ入れると願いが叶うと言われており、投げ入れるコインの枚数によっても願いが異なります。
オススメの時間帯は夜!ライトアップされたトレヴィの泉は幻想的な雰囲気に包まれています。私は22時ごろ訪れましたが、まだ多くの観光客で賑わっていました。暗いのでスリなどには一層気をつけてください!
ローマ②:コロッセオ
言わずと知れたローマのシンボル的存在である「コロッセオ」。混雑を避けたいならば、空港などで購入ができるローマパスを事前に購入しておくのも手です。一般の列に並ばないのでサクッと入ることができますよ。
夜間は内部には入れませんが、ライトアップされた外観は美しいの一言。夜は人も全然いないので、自分の好きな角度からコロッセオを撮ることができます。夜と昼、両方訪れたいスポットです。
ローマ③:フォロ・ロマーノ
古代ローマ遺跡の名残が現存する「フォロ・ロマーノ」。“アントニヌス・ピウス帝とファウスティーナの神殿”はフォロ・ロマーノの中でもオススメのスポット。散歩しているだけでなんだかタイムスリップしたような気分になれます。
チケットはコロッセオとの共通チケットなので、事前予約していない場合は、比較的混雑していないフォロ・ロマーノでチケットを購入し、コロッセオに向かうというワザもありますよ。
ローマ④:スペイン広場
不朽の名作“ローマの休日”のワンシーンとしておなじみの「スペイン広場」。お昼はワイワイと活気があり、これぞ観光スポット!という感じですが、夜は落ち着いた雰囲気で、恋人たちがうっとりしていました。
お昼に撮る写真には常に人が写り込みます。少しでも人が入り込まない写真を狙いたいなら夜がオススメ。人がいなくなるわけではないですが、角度によっては人が写り込まなくなる瞬間があるので、その一瞬のシャッターチャンスを狙いましょう。
ローマ⑤:サンタンジェロ城
映画「天使と悪魔」のワンシーンにも登場するサンタンジェロ城。正面にあるサンタンジェロ橋の両端には10体の天使の像が並んでおり、城の頂にも天使の像が建てられています。
サンタンジェロ城は10.5ユーロの入場料がかかりますが、サンタンジェロ城の上からの眺望は素晴らしいと言われています。私は、サン・ピエトロ大聖堂のクーポラからローマ市内を一望したので今回は入場はせずに外から眺めました。
ローマ⑥:サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
聖母マリアに捧げられたローマの4大聖堂のひとつ「サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂」。改修などにより聖堂内の様式はさまざまですが、違和感はなく、全体のバランスが整っています。
列車の時間まで時間が余ったので、ローマの中心駅“テルミニ駅”から近い場所にあるこの大聖堂になんの下調べもなく訪れましたが、その美しさと大きさにかなり度肝を抜かれました。
ローマ⑦:サン・ピエトロ大聖堂
ローマ市内にあり、世界一小さな国家として知られているバチカン市国の中心「サン・ピエトロ大聖堂」。さすがはキリスト教最大宗派カトリックの総本山、聖堂内に歩踏み入れたら空気感が一変し、背筋がピンッとなるような雰囲気に包まれています。
10時ごろにはかなりの列になっているので、7時の開門と同時、もしくは開門前から待機しておくと長い時間待つことなく入ることができます。大聖堂を見終わった後は、バチカン市内を見渡せるクーポラにも訪れてみてください。
ローマ⑧:バチカン美術館
歴代ローマ教皇の収集品を収蔵展示する世界最大級の美術館「バチカン美術館」。全作品をしっかりと鑑賞するには1日あっても足りないと言われているほどです。
バチカン美術館を訪れるなら、予約は必須です。私が訪れた10時30分ごろはかなり長蛇の列になっており、入場までに2〜3時間はくだらないといった感じでした。(もちろん私は予約していったので10分ほど並んだだけで入場できました。)