【オーストラリア】無料のトラムで巡る!メルボルン中心部のおすすめ観光スポット 7選
オーストラリア第2の都市であるメルボルンは、ヨーロッパのような美しい街並みにお洒落なショップやカフェが立ち並び、どこまでも歩いて行きたくなるような素敵な街。「世界で最も住みやすい都市」には6年連続で選ばれています!
今回は CBD(Central Business District)と呼ばれる、メルボルンの中心部をご紹介します。
お役立ちメモ: メルボルン中心部はトラムが無料!
碁盤の目のようなメルボルン中心部には、トラム(路面電車)が縦横無尽に走っています。中心部の「フリートラムゾーン」では、無料で何度でも乗り降り自由!(フリートラムゾーンの外まで行く場合には、「myki」と呼ばれる公共交通機関共用のプリペイド式カードが無いと乗車できません。)
これからご紹介するスポットは、全てフリートラムゾーン内! 徒歩でもまわることができますが、疲れたらふらっと気軽にトラムに乗って、のんびり観光しましょう。
1. フリンダース・ストリート駅
メルボルン観光の出発点はココ!「フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)」はオーストラリア最初の駅で、ロンドンのセントポール寺院を模して造られたドームが特徴。メルボルンのシンボル的存在であるフリンダース・ストリート駅とレトロなトラムとのコラボは、ぜひ写真に収めたいですね!
残念ながら、先日訪れたときはフリンダース・ストリート駅が改修工事中でした・・・。(写真は2017年11月24日のようす。) 工事の期間は今年の末までの予定だそう。どうしてもフリンダース・ストリート駅の写真が撮りたいという方は、工事終了後のご旅行をおすすめします。
道路を挟んで向かいには「メルボルン・ビジターセンター」があります。観光情報をゲットでき、フリーWiFiもあるので何か困ったことがあれば寄ってみてください。また、こちらの地下一階ギフトショップでも、myki のビジターパック(9ドルチャージ済みのmyki・ケース・路線図がセットで15ドル(発行手数料6ドル込))を購入することができますよ。
2. ホイザー・レーン
フリンダース・ストリート駅近くのアートなストリート「ホイザー・レーン(Hosier Lane)」。無数のグラフィティを背景に写真を撮ろうと、多くの観光客が訪れます。こちらは無断で落書きされている訳ではなく、描いても良いと許可されている壁なんです。
隅から隅までアートで埋め尽くされたストリートは、歩くだけでも楽しい。日本のキャラクターと思われるものもありました! ぜひお気に入りのアートを見つけてカメラに収めてくださいね。
3. セントポール大聖堂
フリンダース・ストリート駅の斜め向かいにそびえ立つ、「セントポール大聖堂(St Paul’s Cathedral)」。セントパトリック大聖堂、セントジョン大聖堂と並ぶ、メルボルンの3大ゴシック建築の一つです。非常にアクセスが良いのでぜひ見学していきましょう。 入場は自由ですが、中を撮影するのは5ドルかかるようです。
私が訪れたときは「Melbourne Music Week」ということで、なんと教会の中がライブ会場に・・・! 荘厳な教会にベース音が鳴り響く レアな光景を見ることができて、ちょっとした感動を覚えました。笑
4. デグレーブス・ストリート と センタープレイス
メルボルンは路地裏散歩が楽しい。中でも、カフェ通りで知られる「デグレーブス・ストリート(Degraves Street)」は必ず足を運びたい場所です。路上には飲食店のテーブルやパラソルが並び、コーヒーや食事を楽しむ人で賑わいます。
▲ 人気ドーナツ店「DOUGHNUT TIME」。ふわっふわのドーナツは、思わず笑顔になる美味しさ。
▲ ビクトリア州メイドの雑貨が並ぶギフトショップ「CLEMENTINE’S」。お洒落なお土産をゲットしましょう!
フリンダース・ストリートからデグレーブス・ストリートを進んで抜けると、斜め前に「センター・プレイス(CENTRE PLACE)」という路地が続きます。狭い路地に飲食店が密集し、まるで映画の世界に迷い込んだよう。ぷらぷら歩いて溢れる活気を感じるだけでも楽しいですし、ランチのお店探しにもおすすめです。
5. ロイヤル・アーケード
1869年に開業した、メルボルンで最も古いアーケード「ロイヤル・アーケード(Royal Arcade)」。クラシカルなデザインの建物に、天井からたっぷり注がれる自然光。両サイドには素敵なショップが並び、一歩足を踏み入れると明るい気持ちになれる場所です。
急に雨が降ってきたときの雨やどりスポットとしてもおすすめですよ。
6. ビクトリア州立図書館
無料で気軽に入ることができる「ビクトリア州立図書館(State Library of Victoria)」。芸術的なドーム型の読書室が、観光客にも大人気です。館内は想像以上に広く、こちらのドーム以外にも部屋が多数あります。フリーWiFiもあるので、長期間滞在する方はここで勉強や仕事をするのも良いかもしれません。
美術作品の展示も行われており、カフェや本屋なども併設されているため見所満載。「海外旅行で図書館に行くの?」と思っているあなたも、美術館に行くような気持ちでぜひ足を運んでみてください!
7. クイーンビクトリア・マーケット
最後にご紹介するのは、南半球最大の市場として知られる「クイーンビクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)」。野菜や果物を始め、肉や魚類、チーズ、ワインなど、多数の店舗が所狭しと並んでいます。焼きたてパンやドーナツ、オーガニック製品、オーストラリア土産なども売っているので、観光客も楽しめる市場となっています。
▲ 新鮮な生牡蠣も! レモンを添えて、すぐ食べられる状態で出してもらえます。
▲ さすがオーガニック先進国。オーガニック専門のエリアが設けられていました。
▲ メルボルンの有名店「Market Lane Coffee」。市場内にも店舗があり、美味しいコーヒーを求めて次々とお客さんが訪れます。
クイーンビクトリア・マーケットの営業時間は、火・木 6:00〜14:00、金 7:00〜16:00、土 7:00〜15:00、日 8:00〜16:00、月・水は休み、と曜日によって異なるので注意してください。夏と冬は水曜日にナイトマーケットが開催されるので、滞在期間が被っている方はぜひ!
以上、メルボルン中心部のおすすめ観光スポットをご紹介しました! とってもコンパクトに見所がまとまっているので、今回ご紹介したスポットは全て1日でまわることができます。
どこへ行ってもワクワクするお洒落な街を、トラムに揺られて旅しませんか?