下町風情とB級グルメを求めて、「戸越銀座商店街」で食べ歩き!
東京一長い商店街!「戸越銀座商店街」
東急池上線の戸越銀座駅に接する「戸越銀座商店街」は、東京一の長さ(全長約1.3km)を誇る商店街。この長い商店街には、魅力的な下町グルメのお店がずらりと並びます!
下町情緒あふれる商店街として、今や一つの観光スポットとして注目される「戸越銀座商店街」。今回は一部ではありますが、戸越銀座の食べ歩き下町グルメをご紹介します!
リニューアルした戸越銀座駅からスタート!
久しぶりに戸越銀座駅へ降り、数年前との変化に驚きました。戸越銀座駅は2015年9月から “木になるリニューアル”が行われ、木造駅施設の温かい雰囲気を残しながら、新しく綺麗な駅に生まれ変わっていたのです。
余談ですが、リニューアルに合わせて復刻デザインの特別車両が2016年3月から走っているとのこと。吊り手まで木で作られた温かみのある電車、乗ってみたい...!
ほんのり木の香りがする戸越銀座駅出口、のれんまで設置されていて素敵です。のれんに描かれているマークや屋根の形が、上り線のホーム側は上向きに、下り線のホーム側は下向きになっていました!訪れた際はぜひ注目してみてください。
駅を出ると、右にも左にも商店街。どちらを歩いてもそれなりに距離があるので、行きたいお店がすでに決まっている場合は場所を調べてどちらに進むか決めましょう。
それでは、食べ歩きスタート!
「後藤蒲鉾店」の おでんコロッケ
駅を出て左へずーっと進んでいくと、お目当てのお店「後藤蒲鉾店」が見えてきました。こちらのお店は おでん屋さんです。
店頭に並ぶおでんも気になりますが、今回ゲットしたのは...
「おでんコロッケ」!
戸越銀座のマスコットキャラクター銀ちゃんもおすすめしていますし、1個70円という安さも魅力的。
▲ おでんコロッケ(1個 70円)
まん丸なおでんコロッケは、食べ歩きに丁度良いサイズです。
戸越銀座商店街では数年前から、様々なお店が独自のコロッケを作って売り出すという取り組みが行われているそう。
おでん屋さんが作ったコロッケ「おでんコロッケ」は、じゃがいもの中におでんのさつま揚げ、昆布、なると、つみれ、大根などが入っているもの。おでんのダシが染み込んでおり、“ソースをかけずにそのまま食べて”という説明書きも納得の美味しさ!
他にもコロッケを販売しているお店が多数あるので、「戸越銀座コロッケ」の旗を探して コロッケ巡りをしてみるのも楽しそうですね。
「龍輝」の 焼き小籠包
先ほどの後藤蒲鉾店の近くにある、焼き小籠包と鶏粥が名物の中華料理店「龍輝」へやって来ました。
▲ 焼き小籠包(2個入り250円 / 4個入り400円 / 6個入り600円)
店頭のショーケースには、美味しそうな焼き小籠包が!
2個入り250円から購入できます。
私は4個入りをお持ち帰り。(食べ歩き記事なのに持ち帰ってしまった...笑)
この写真を撮ったときにはすでに 買ってから1時間ほど経ってしまっているのですが、それでも箸を入れると肉汁が溢れ出てきますよ〜!!!
「龍輝」さんには店内席もあるので、キンキンに冷えたビールでも飲みながら絶品焼き小籠包を味わってみてはいかがでしょうか!
「おめで鯛焼き本舗」の 変わり種たい焼き
お次は、ここまでご紹介した2店舗とは反対方面、戸越銀座駅を出て右側にある「おめで鯛焼き本舗」へ。交差点の角にあります。
こちらのお店では、珍しい “お好み焼きのたい焼き” が有名とのことですが...
こんなメニューを発見してしまいました。
このときの気温は32度。そろそろ冷たいスイーツが食べたい...!
ということで、夏向けの新メニューらしい「冷た〜い焼き」をお買い上げ。
▲冷た〜い焼き(1個 190円)
こちら、たい焼きの中にアイスが入っていました。ソフトクリームのようにすぐにどろどろに溶けてしまうこともなく、暑い日の食べ歩きにぴったり!
他にも「季節たい焼き 抹茶クリーム」や「ミニたい焼き」など、こちらのお店ではユニークなたい焼きが食べられます。「お好みたい焼き」の味も気になるのでまた来なければ...!
お腹いっぱいになってしまったので食べ歩きはここまでですが、他にも、
美味しい唐揚げが食べられる「中津からあげ渓」や、
店先にお惣菜の誘惑が待っている「百番」など、
戸越銀座商店街には思わずお腹が鳴ってしまう匂いのお店が沢山ありました!
さすが、東京一長い活気ある商店街。一度で全て制覇するのは難しそうです。今回食べられなかった商店街グルメは、次回の楽しみにしたいと思います!
東京の下町風情と美味しいグルメの両方が揃う、戸越銀座商店街。皆さんも休日のちょっとしたお出かけにいかがでしょうか!