【台湾】一人のおじいさんがアートで救った村!台中の「彩虹眷村」は皆が笑顔になれる場所
こんにちは!
すでにいくつか記事を書いていますが、先日、台湾中部のアートの街・台中を訪れました。今話題の、ポップな虹の村「彩虹眷村(さいこうけんそん)」へも遊びに行ってきたので、村の様子や行き方などをご紹介します!
「彩虹眷村」とは
彩虹眷村、通称 “レインボービレッジ” は、一人のおじいさんが絵を描き続けたことで救われた村。
もともとこの眷村は再開発のために取り壊される予定だったのですが、今年で95歳になる黄おじいさんがコツコツと絵を描き続け、噂を聞きつけて見に来た市長が感動し、公園として残されることになったそうです。
鮮やかな色で描かれたアートは、訪れる人々を笑顔にします。
壁はもちろん、
地面や通路にも不思議なアートが!
30〜40分程度あれば写真を撮りながらぐるっとまわれてしまう小さな眷村ですが、今や、台中を代表する観光地の一つとなっています。
ポストがあり、番地が書かれています。
実は今でも黄おじいさんを含めてここに住んでいる方がいらっしゃるので、早朝や夜に訪れるのはNGです。
可愛い彩虹眷村グッズも!
細い通路を奥へ進むと、カラフルなアイスキャンディーや彩虹眷村グッズを販売しているスペースがあります。私は、漢字がたくさん書かれた可愛らしいマスキングテープを購入しました。
運が良ければお土産コーナーで、この村を救った黄おじいさんに会えるかもしれません。
この日は運良くお会いすることができました!
一緒に写真を撮ってもらいましたが、もうすぐ95歳になるとは思えないほど元気いっぱいで、お茶目な方でした。
「彩虹眷村」への行き方
彩虹眷村は駅から離れており、タクシーで行くのが最もおすすめの行き方です。運転手さんには「rainbow village」で通じます。もしくはGoogleMapで彩虹眷村の文字を見せればOK。
帰りは彩虹眷村近くでタクシーがつかまりにくいかもしれないので、行きのタクシーで運転手さんに “◯分後くらいに〜まで乗せてほしい” という旨をお願いしておくと良いかもしれません。
台湾のカップルや家族連れ、観光客の団体など、ここを訪れる人は様々ですが、すれ違う人みんなが笑顔だったのが印象的でした。一歩足を踏み入れればハッピーな気持ちになれること間違いなしの彩虹眷村、台中へ行くならぜひ遊びに行ってみてくださいね。