東京の桜名所めぐり〜井の頭恩賜公園の桜〜

bremenです！
前回の千鳥ヶ淵の記事に続いてこちらも昨年に撮影したものですが、身近な井の頭恩賜公園の桜を撮ってきました。午後3時を回っていたため青空での撮影は出来ませんでしたが、夜桜までたっぷり時間をかけてきました。

武蔵野市と三鷹市にまたがる都営の自然公園。中心の井の頭池は武蔵野最大の湧水池で神田川の源流です。井の頭池の周りに桜は約250本、公園全体で桜は約500本咲きます。池には水面近くまで桜がせり出します。桜の時期は多くの花見客が集まり、一年中で一番賑わいます。

井の頭池の端っこにある弁財天。
噴水と建物と桜の撮影を楽しめます。

鮮やかな弁財天本堂の朱色が目に飛び込んできます。パワースポットとしても有名です。
本堂と池と噴水と桜と・・・、撮影要素がたくさんあるので、撮り方を変えて楽しめるポイントです。

桜がメインながらどうしても噴水をからめたくて、ちょっと楽しみながら撮ってみました。ピントを桜に合わせると噴水が良いボケになりました。

井の頭池をバックに桜だけを撮ると、このように綺麗なボケが出ます。

井の頭池での一番の撮影スポットです。人がたくさんいるので、時間をかけての撮影になります。池に浮かぶたくさんのボートやスワンも桜を引き立てています。見事な桜を堪能出来るロケーションです。

手漕ぎボートや足漕ぎスワンがたくさん浮かんでいるので、アップで桜とのアングルを探すのも楽しいです。

肉眼ではこのようには見られませんが、撮影モードやISOを調整すると、カメラでは撮れてしまいます。もう少し綺麗に撮りたかったですが、ライトが少なく無理でした。

営業時間を終えたボート乗り場です。綺麗に整列しているボートがカラフルで、見事なデザインになっていました。花見客で賑わっている他の場所と違い、静寂を感じました。

千鳥ヶ淵のボートと並んで井の頭池のボートも有名で、前から桜の時期を狙っていたのでホッとしました。池に突き出した桜は圧巻ですね。目の前に飛び込んで来ます。とても見事な光景で、桜の時期にぜひ訪ねて欲しい桜の名所です。

ライトアップ時の池と桜の撮影ですが、ライトの本数が少ないため、全体が明るい写真にはなりませんのでご注意ください。昼間の撮影がやはりお勧めです。