【品川】雪の世界が美しい『SNOW AQUARIUM』→回らないお寿司ランチで魚を楽しむ!
最近は、鮭が切り身のまま泳いでいると思っている小学生がいるとかいないとか。さすがにそれは信じられない話ですが、自分で魚を釣って食べる機会がなければ生き物を食べている実感が薄いのも事実です。
そこで今回は、あえていただく生き物を鑑賞してから食事をすることで『命に感謝する旅』を、都内で話題のスポットを観光しながら敢行してみました!第1弾のテーマは【魚】。切り身が泳いでいないか確かめて来ました!
絶対見逃せない!期間限定・雪の世界の水族館
まず向かったのは、品川駅から徒歩2分の都会の水族館「アクアパーク品川」。
館内では12/26~2/26の期間限定で、光と音の幻想的な演出によって雪の世界が楽しめる『SNOW AQUARIUM』が開催されています。これがめちゃくちゃ綺麗でロマンチック!
入ってすぐから、こんな幻想的な世界が広がっています!水族館に普段興味がない人も、逆に私のように、寒い中で観るイルミネーションが苦手という人でも、みんなで楽しめる空間。音楽も心地よくてうっとりしてきます・・・。
子どもたちに大人気の別料金で楽しめるアトラクションも併設されていて、その遊園地さながらの雰囲気に大人でもワクワクしてしまいます。入口前の置き場にベビーカーがずらりと並んでいることからも、家族連れ人気の高さが伺えました。
大人もはしゃぐ、心くすぐるイマドキの展示方法
最初のエリアは、指で水槽にタッチすると中にいる生き物の解説や拡大版のイラストが現れ、360℃回転させながら全方向からの観察が可能なタッチパネル水槽。
※水槽に手を触れないでください!の概念を覆すイマドキの展示方法に釘付けになってしまいました。中にいるのはどれもちょっと変わった面白い生き物たちなので、じっくり観察したくなります。
その奥のエリアは、水中にある雪国の街。こんなに可愛い水槽見たことありますか!自分が水族館の魚だったら、この水槽に住みたいです。
こちらは鏡張りのクラゲの展示エリア。美しすぎて圧巻の光景に、写真を撮る手が止まりません。ロマンチックな雰囲気に酔ったところで奥の水槽を見ると、笑っちゃうくらいにクラゲがパンパンに詰まっていて和みます。
トンネル型の水槽をくぐれば、エイのセクシーな口がよく見えます。普通の水槽はもちろん、海でだってこんなに明るいところで下からエイを見る機会はなかなかありません!
館内だなんてわかんない!お洒落BARで休憩
こちらの写真のバー、なんと水族館の中にある休憩コーナーです。
期間限定のカクテルを買って、フローズンが溶けないうちに撮影会。水槽テーブルの上に置いて、インスタ映えするアングルを探します。
山手線の内側で泳ぐイルカたち
水族館といえば、やっぱり楽しみはイルカショー!ここでも幻想的な水と光の演出が、ショーを盛り上げます。イルカたちが芸の練習しているところを勝手に想像してしまい、気が付けばわが子の発表会のように応援していました。
会場のトイレが広く、ショー前後でも並ばずに入れることにも感動しました。
賢くキュートなアシカのショーでも癒されて、ペコちゃん顔負けのポーズが可愛いこの子を連れて帰りたくなりました。
全体を周るのに時間がかからない広さながらショーも展示も充実しているので、子ども連れにはもちろん、デートにもぴったりです!1度に水族館とイルミネーションの両方が楽しめる、このお得でロマンチックな期間に行ってみてはいかがでしょう。
回らない寿司デビューは、高級感もボリュームもたっぷり!
私は島育ちなので自分で釣った魚を食べたことは何度もあるのですが、(ずっといきもの係だったこともあり)小学校で飼っていたグッピーを思い出してしまう。という理由から、未だに小魚が食べられません。
そんな私が水族館の余韻が冷めないうちに向かったのは、品川駅構内を通り抜けて反対側、港南口のロータリー正面に構えるお寿司屋さん「藤寿司」です。
高級感ある店内からも察する通り、こちらはディナータイムには自分のような大学生が手の届かないようなお店。
しかし、この日のお目当ては、お得なランチメニューです!
にしきにぎり(900円)。艶やかすぎて、食品サンプルのような写真しか撮れません。
こちらの、にしきちらし(900円)もボリュームたっぷり。セットのお味噌汁にもお魚が入っていて、これがまた驚くほど美味しいです。ランチメニューでも、ウニなどが入った3,300円のお寿司まで幅広く揃っています。
先ほどまで「かわいい!かわいい!」と言っていたお魚、美味しいです。これからは血となり肉となって頑張ってください。いつも流れで言ってしまう「いただきます。」と「ごちそうさま。」も魚たちの姿を思い出して、意識して気持ちを込めてみました。こんな言葉がある日本語っていいですね!
いかがでしたか。水族館とお寿司、あえて同じ日に行くのも感慨深いですし、もちろん単体ずつでも十分楽しめます。日本人には特に身近な魚たち。ぜひ会いに行ってみてください!