【ウズベキスタン】財布の紐が緩くなる?!バザールでワクワクお買い物!

『友人・家族へのお土産』そして『自分へのご褒美』、現地でのお買い物は旅先での楽しみの一つ!
最近は食品(ワインや菓子など)を買う傾向にあり、それらは胃の中に消えてしまい、手元に残らないのがちょっぴり残念。
部屋の片隅に思い出の品があれば、行った時の事、買った時の事などが蘇り、旅の思い出に耽ることができますね。
ウズベキスタンではオリジナル感溢れる愛らしい伝統工芸品をたくさん目にし、久しぶりに物欲が止まらない状態になりました!

 

一期一会

殆どの物がハンドメイドで、同じものはふたつとない、と言われています。
気に入ったものがあったらその場で即決!することをオススメします。
お土産探しは現地の方と触れ合える絶好の場。
お互いWINWIN!になるように、少しでも安く、そして楽しく、値段交渉でコミュニケーションをとりましょう。

 

丸屋根のバザール

シルクロードの重要都市だったブハラ。
市内には大通りの交差点を丸屋根で覆ったバザール、「タキ」があります。
以前は5つのタキがあったそうですが、現在残っているのは3つ。
荷物を運ぶラクダも通れたという大きなゲートを入ると、お土産屋さんがずらりと並び、私達(観光客)を待ち受けています。

タキ・ザルガロン

 

タキ・サラフォン

遠くからもポコポコしている丸屋根が見え、その可愛い外観についつい引き込まれてしまう、行かずにはいられない、そんな気分になってしまいます。

 

伝統工芸品

◎コウノトリのハサミ

繁栄を象徴するコウノトリ、昔は多くのコウノトリがブハラに生息していました。
コウノトリをかたどったハサミはブハラの名産となっています。
「錆びない、硬い物も切れる、頑丈」と職人さんは熱弁していました。

◎スザニ

女の子が生まれると嫁入り道具として母親が縫い始め、数ヶ所を未完にしておき、娘が受け継いで完成させるという、ウズベク伝統の針による刺繍。
昔は刺繍が出来ないとお嫁に行けなかったんですね。
クッションカバーや布バックなどお土産に手頃な大きさの物から、ベットカバーなどの大判なものまで、素材や大きさによって値段もピンキリです。
手作りのぬくもりが伝わってくるような繊細な刺繍。
色使いも優しくて、あれもこれもと欲しくなってしまいました。

◎陶器

カラフルな絵付けをされた陶器。
見ているだけでも楽しめる美しいデザイン。
「私も陶芸するんだ」という一言から会話が弾み、値引きも弾んでくれました!

◎おじいちゃん人形

やさしい笑顔のおじいちゃん人形。
ウズベク料理のプロフやナン、スイカを持っているおじいちゃん。
この笑顔に何度癒されたか分かりません。

 

他にも細密画や木工品など、手の込んだ工芸品がたくさんあります。
ウインドウショッピングだけでも楽しい、ウズベキスタンのお土産探し。
「あ~、買っておけばよかった」と悔いが残る物もありますが、それもまた思い出。
形に残る品、そしてそれに付随するお買い物エピソードは、ウズベキスタンの旅をより色濃いものとしてくれました。