【香港】蟹の周りの「やつ」にやみつき!魔法の調味料で蟹をいただく

どうも、ひよこぱぐです。

人生で何度目かのプチ断捨離しております。
何度目か、ということは成功したことなし。
片付け下手は空間処理能力が低いそうで、我が家は夫婦共にそれなのですよ。
更に夫は捨てられない人というやつ。
「家が大きくなっても物が増えるだけでしょう」と過去に後輩から予言されたけど、彼は超能力者かも。
でも今回こそは!と頑張っているのですよ・・・。

さて、本題!

テレビは誇張が入るものと何度も実感しているのに、とある番組(それだけは結構信じている)を観ていて某お笑い芸人2人があちこち食べ歩いたりするやつね。
その時彼らは香港で食べ歩いていたのだけれども、「この蟹の周りのやつのためだけに、香港来たい」と大喜びしているのを観たらば、ついメモしてしまい。
こういうのって大体がっかりするのよね、と言いつつも、いや、この番組ってロケで「美味しくない」とか言うし、信じていいかも、とググりもせず突入したのです。
つまりはミーハー的に来店。

蟹の周りの、やつ。

後で調べると、創業も古く船の上で最初は開店していた老舗でございましたよ。
メニューが結構豊富で本格的に悩ましくなり、
第一目的である蟹(の周り)、夫の大好きなローストダック的なもの、

炒飯がセットになっているものを注文。

店長らしきおじちゃんのお勧めだったし。
お茶は出てくるけど、やはりここはビールも。

さぁ、噂の蟹の周りのやつとはどんなものなのか。
割に時間がかかって登場。

これまた後で調べると、例の蟹の周りのやつ、は注文後作るそう。
もちろん真っ先にその「やつ」をつまんでみます。
なんとも言えない、香辛料とにんにくのハーモニーってやつです。
何回「やつ」と打ち込んでいるのだか。

この「蟹の周りのやつ」を残しておいてくれたら、蟹を取り上げられても怒らない気がします。
それくらい美味しい。
店名に「蟹」がついているので、大体蟹を頂きに来る方が多いでしょうが、ここに入店して蟹を頼まないと大損な気がする「やつ」の旨さ。

「やつ」はずっと楽しめます

先に書いたテレビの中でも、この蟹の周囲の「やつ」が大絶賛で、なんなら蟹より褒められていた感じでしたが、まさに。
もたもたしていたので、おじちゃんが蟹の殻を割りまくってくれましたが、その身も美味しいけど、カリカリの「やつ」を絡めるとたまらない。
結局炒飯にもトッピング。
なんならこの謎のカリカリで飲める気がします。
謎というかレシピが分からないだけで、香辛料とにんにくなど、までは明かされているので安心なカリカリです。
炒飯単体も美味しいのだけど、「やつ」の美味しさでより美味に。
なのでどうしてもトッピングしてしまいますから、絶対。
そういうお客さんが多いのか、蟹を食べ終わってもお皿は下げないまま置いておいてくれましたよ。
あんまりにも「蟹の周りのやつ」にはまって、余ったダックと共に「これ、持ち帰れます?」と確認すると、「もちろん」とばかりに箱に詰めてくださいました、カリカリ。

個人的「魔法の調味料」に認定です。
今でも夫婦の会話で「あの蟹の周りのやつ食べたいね」と出てくるほどに。
蟹が可哀想・・・いや、蟹の旨味と調和してああなるものと思うことにしましょう。
ちなみにお持ち帰りした「やつ」はきちんと頂きました。