【チェコ】美しき古都プラハ、メルヘンな景観を眺めるオススメスポット!
本×旅のヒント
「プラハの春」
~1968年、民主化運動に揺れるチェコスロバキア。抑圧された共産主義の情勢、美しいプラハの街の細かな描写と共に描かれる、若き外交員と反体制活動家の女性とのラブロマン。東西ヨーロッパの冷戦状態にあった当地に赴任した正義感溢れる外交員が魅力的な旧東ドイツ出身の女性と出会い禁断の恋に落ちる悲恋の純愛ストーリー~
変わらぬ街並み
1992年まで存続していた「チェコスロバキア」。1993年1月1日、「チェコ」と「スロバキア」に分裂しました。
初めてのチェコ訪問は1995年。その当時、入国にはビザが必要でした。
チェコ大使館まで取りに行った遠い記憶が残っています。
その後、十数年経って再訪しましたが、赤屋根が連なるメルヘンチックな街並みは今も昔も変わらぬたたずまい。
私達旅行者を楽しませてくれる「変わらぬ景色」の中に人々の生活があり、芸術や文化が引き継がれ、激動の歴史が刻まれたんですね。
本で主人公たちが歩いた場所、感動の再会をした場所などを訪れると、なんとなく登場人物に出会えるような気がして妄想が膨らみます。(笑)
橋塔からカレル橋を眺める!
聖人像30体が立ち並ぶヴルタヴァ川に架かるカレル橋。
観光客がひしめき合う橋の上でひときわ人だかりが出来ているのは「聖ヤン・ネポムツキー像」付近。
この像の台座の一部である銅板に触れると幸運が訪れると云われています。
カレル橋からプラハ城を眺める!
雄大なヴルタヴァ川、そして高台にあるプラハ城。
ここからの夜景も見逃さないで!
聖ヴィート大聖堂から街を一望!
プラハ城内にあるチェコで最も大きくて重要な教会。
ここのテラスからは街が一望できます。
赤屋根の連なる街並み、カレル橋、ヴルタヴァ川、メルヘンな景観に心を打たれます。
ヴィシェフラドの丘から雄大なヴルタヴァ川を眺める!
ヴィシュフラドは「高い城」という意味で、昔、王妃が住んでいたとされる城跡です。
今は城址公園として整備されており、のどかな雰囲気。さほど多くの観光客もいないため地元民が読書をしたり静かに過ごしているのを見かけました。
城壁や著名人が眠る墓地、聖ペテロ・聖パウロ教会があります。
左前方、遠くに聖ヴィート大聖堂が見えますね!
緑豊かなペトシーンの丘から街を眺める!
プラハ城からも近いこの丘。
緑あふれる庭園には花が咲き乱れ、一息着くにはもってこいの場所。
エッフェル塔の5分の1サイズの展望台や、ストラホフ修道院があります。
修道院内の美しい図書室「哲学の間」「神学の間」は必見です!
どこから眺めても美しいプラハの街。
『百塔の街』と呼ばれるだけあって、あちこちに街を眺められる登れる塔があります。
童話の世界のような街並みを堪能し、中世にタイムスリップしたような気分を是非味わってみてください!