【マレーシア】コタキナバルでオランウータンに会う

子連れ旅行に最高だったシャングリラ・ラサ・リア・リゾート

夫の出張に着いて行ったので、昼間は私と幼児2人で過ごさなければならなかったのですが、後から思い返してもそんな幼子連れに最高の環境だったのがボルネオ島のコタキナバル郊外のシャングリラ・ラサ・リア・リゾートです。

本数はないけれど、成田からコタキナバルへは直行便も出ているのでタイミングがあえばお勧めです。また機会があれば是非行きたい、そんなラサ・リア・リゾートの魅力をお伝えします。

まずはラサ・リア・リゾートの概要から。

南国情緒漂うオープンエアのレセプションです。

ラサ・リアリゾートには旧館のガーデンウイングと、新館のオーシャンウイングがあり、価格帯も違うようです。私達はオーシャンウイングに宿泊。

こちらのプールはオーシャンウイング専用です。

キッズプールはこんな感じ。

ガーデンウイングのキッズプールにはスライダーがあるようですが、私達が滞在していた時期はちょうど改装工事中のため撤去されていました。残念。。。

リゾートの広い敷地と真っ白なビーチ。

ビーチまではわりと遠く、一度近くまで行ってみようと思って歩いてみたのだけど、砂がとても細かくて気持ちよい。でも直前で娘が「怖い~」と言うので海に到達する前に引き返してしまいました。

とてもきれいなビーチなのに、監視員以外は誰もいません。
聞くと水温が高いからかクラゲが多く、海水浴にはお勧めしないとのことでした。

夕暮れ時は幻想的な美しい夕焼けが楽しめます。

同じ場所なのに、夕焼けは毎日違う色。

東京ではこんなにきれいな大きな夕焼けは見られないのでこれだけでもご褒美です。

日中はひたすらプールサイドでくつろぐ。

私と幼児2人ということもあり、ラサ・リア・リゾートでは欧米人のようにほぼ終日プールサイドで過ごしました。

キッズプールは浅くて小さめですが、滞在中は一部工事中だったため通常のプールで遊んでいました。

通常プールでも、手前半分は少しずつ深くなっていって、最も深いところでも100cm。子供たちが遊ぶには広々していてとても快適です。

ちなみにプールサイドではお昼時にスナックのサービスがあります。

この日はライスコロッケと揚げ餃子。

そして午後2時~3時にアイスクリームのサービス。
毎日フレーバー違いでもらえるアイスクリームを子供達はとっても楽しみにしていました。

もちろん食事もオーダーできます。

オランウータンに会いに行く。

宿泊棟から歩くこと10分少々。
広大な敷地の一番奥に、ようやく入口が見えてきました。
オランウータンの保護地区です!

コタキナバルのホテルでもこちらラサ・リアはオランウータンに気軽に会えるホテルなのです。

私たちもツアーに参加してオランウータンに会ってきましたよ!

まずビデオを見てから、ガイドについてスタート。

いきなり階段です

割と急な坂道もあるので足下に注意。

特に子供には危険な箇所が点在しているので、小さな子供連れで行く機会があれば抱っこひもと、サンダルではなくスニーカーがお勧めです。

踊り場に到着すると、ガイドさんがオランウータンを呼びます。

すると間もなくやってきましたよ!

みんな必死になって撮影!

なかなかお顔の正面が見えないよ~。

おおーッ!!!!

すごーい!!

なんと人間慣れしているんでしょう。
かなり近くまでやってきてくれました。

気をつけないと落とし物に当たってしまうこともあるそうなので気をつけて!

ちなみに子供たちは小さすぎて良くわかっていなかったみたい。頭上で木々ががさがさっというのが怖かったらしく、オランウータンの存在に気がついて慣れ始めたのはツアー終了間際でした(苦笑)

ローカルなヌードル「トゥアラン・ミー」が美味しい。

今回の滞在中は一度もリゾートの外に出ず、ランチはプールサイドで、ディナーはルームサービスがほとんど。

その中で子供がとても気に入って毎食のように食べていたのがこのトゥアラン・ミー。

卵、野菜、チキンもしくはシーフードの焼きそばです。

一般的なマレーシア料理なのかと思っていたのだけど、トゥアランはラサ・リアリゾート近辺の町の名前で、この辺りでしか食べられないローカルなヌードルなんだそう。

スタッフの方にに家でも食べるの?と聞いたら、レストランのみに流通していて、市場には出回ってないのだそうです。

レアなヌードル、機会があれば是非試してみてください!

キッズフレンドリーなラサ・リアリゾート

ラサ・リアリゾートはなんといっても子供向けのサービスが充実しているのが魅力的。

ボンゴ・キッズクラブは朝8時から夜10時までオープン。

広々としていておもちゃも沢山そろっています。

外には日よけつきのお砂場とブランコ、シーソーもあります。

4歳以上のこどもは保護者なしでも預かってくれて、毎日ダンスやベイキングなどのアクティビティもあるようです。

ベビーシッターサービスもここを通じて予約が可能です。

私も2回お願いしたけれど、なんといってもリーズナブル。

子供2名まで3時間の預かりでなんとRM30(1000円以下)なのです。

もし利用するチャンスがあれば、Yatiさんがお勧めです!
ご自身も6人の子供がいるというベテランママさんで、とても落ち着いた感じの女性です。人見知りの激しい娘たちだけど、全く臆することなく馴染んでいたのが印象的。別の日に彼女が先約アリのため他の人をお願いしたのだけど、子供たちの反応は全然違いました。

ちなみにこのRM30のうち彼女はどのくらいもらえるの?と聞いてみたところ、半分の時もあるし、数十%の時もあるそうです。マレーシアの一般的な平均賃金 は月20,000円だそうで彼女のように英語もしっかり話せてプロフェッショナルなベビーシッターで、それなりのホテルで働いていてもそんなものなの ね。。。と申し訳なく思い、チップを弾んでみました。(と言っても100円ちょっと)

またリーズナブルなランドリーサービスもあります!
お部屋の備え付けの布バッグ1袋で2000円くらい。子供連れの旅行はただでさえ洗濯物が多く、旅行から帰宅して後の洗濯がバカになりませんよね。東南アジアではクリーニングではなく、ウォッシュ&ホールドサービスをリーズナブルに提供してくれるホテルも結構あるので、これを利用しない手はありません。帰宅後の片付がだいぶ楽になります。

以上、とても満足度の高かったラサ・リア・リゾートでした!