桜が映える京都!写真紀行「平安神宮」編

こんにちは、Bremenです。
「京都の桜」撮影の旅に出かけて来ました!
午前中に到着した「平安神宮」は快晴でした!
白く広大な境内と朱色の建物にはいつも壮観さを感じます。
京都の神社の中では異色の空間で、お気に入りの神社の一つなんです。
「紅しだれ桜」が満開でほっとしました・・・。

平安神宮とは

1895年(明治28)平安遷都1100年を記念し、
桓武・孝明両天皇を祭神として創建されました。
應天門・大極殿の重要文化財を始め、
明治を代表する日本庭園(池泉回遊式)の「神苑」があります。
桜の名所としても有名で、「紅しだれ桜」など
約20品種、300本の桜が咲き誇ります。

應天門

應天門から真っ直ぐ奥に見えるのが外拝殿の大極殿(だいごくでん)です

目の前に広がるのは広大な世界
砂の白と朱色の強烈なコントラストが圧倒します

白虎楼の釣行灯

白虎楼(神苑入口)の釣灯篭を入れて西歩廊の屋根奥の「紅しだれ桜」を撮りました

かなり離れた位置から望遠レンズで釣灯篭にピントを合わせ
「紅しだれ桜」をぼかすように撮りました

次に「紅しだれ桜」にピントを合わせ釣灯篭をぼかすように撮りました
ピントを変えると趣も変わります

大極殿と左近の桜

大極殿前に咲く「左近の桜(さこんのさくら)」のいわれは以下になります
平安時代より紫宸殿(ししんでん)の南階下の東方に桜が植えられ儀式のときには
左近衛府の官人らがその側に列したことから「左近の桜」と名付けられた
(由緒書より)

桜のおみくじ

え!?これも桜?実は「桜のおみくじ」です
まるで桜の木のように見えます

東門

東門の前の桜も立派で見事な咲きっぷりです

風情と歴史を感じる釣灯篭に桜が入るとさらに映えます

白虎楼(神苑入口)

白虎楼前から奥に見える西歩廊と「紅しだれ桜」が(境内では)一番の撮影スポットです

西歩廊と紅しだれ桜

神苑側から見事に西歩廊の屋根におおいかぶさっています

本来しだれている桜が西歩廊の屋根におおいかぶさっている様子にも風情を感じます
満開時の迫力と美しさに魅了されます

望遠で撮るとまるで「紅しだれ桜」の壁のようです満開時の迫力と美しさに魅了されます

最後に

今回も時間の関係で「神苑」には残念ながら入れませんでしたが、
この桜の時期にはぜひ、境内からの桜の鑑賞だけではなく「神苑」に入り、
咲き誇る「紅しだれ桜」などの桜を観賞してください。
「神苑」では桜のライトアップもあり、昼間と夜の二度楽しめお勧めです。
また「神苑」では、春の風物詩「平安神宮 紅しだれコンサート 2016」(有料)が、
4月7日(木)~10日(日)までの4日間開かれます。
「神苑」でのライトアップされた桜を散策しつつ、聞こえて来る
癒しの音楽も鑑賞されてはいかがでしょうか・・・。