【海外ワーホリ】第22回:大人だってワクワクする。オーストラリア最古の蒸気機関車に乗ってみた!
「足を出して自然の中を巡れる列車があるらしいよ!」
友達がTikTokで見せてくれた動画に衝撃。
それが今回ご紹介するPuffing Billy(パッフィン・ビリー)鉄道です。
運よくチケットを取れたので、メルボルンから日帰りで行ってきました!
実際に乗ってみると、ただの観光列車以上。全身で自然を感じる開放感にびっくり。
忙しいスケジュールの合間に、心がふっと解放される癒しの体験でした。
Puffing Billyってどんな列車?
オーストラリア・ビクトリア州にある保存鉄道で、1900年代初頭に作られた蒸気機関車が今も現役。
ルートは、メルボルン郊外のBelgrave(ベルグレーブ)駅からLakeside(レイクサイド)駅などを結び、ダンデノン丘陵(Dandenong Ranges)の深い森の中をのんびり進みます。
木造のクラシックな車両、汽笛の音、煙の匂い…。
まるで絵本の世界に迷い込んだようなノスタルジーを味わえます。
足を出して乗る開放感!
パッフィンビリーの名物は、なんといっても窓枠に腰かけて足を外に出せる乗車スタイル。
風を受けながら森を駆け抜ける感覚は、童心に戻れる瞬間。足をぶらぶらさせながら写真を撮るのも楽しい!
列車はゆっくり走るので、沿道の人たちが手を振ってくれるのも嬉しいポイント。
谷や小川を眺め、煙がモクモク漂う中で過ごす時間は、自然と一体化したような気持ちになります。
「インスタでよく見るやつ!」と思わず言いたくなる写真も撮れるので、充電フルで挑むのがおすすめです!
ローカルおすすめランチへ
今回は終点のLakeside Stationまで乗り、そこから友達おすすめのローカルカフェへ。
駅から徒歩30分でしたが、観光客ではなくローカルで賑わう雰囲気にワクワク。
ビーガンやベジタリアン向け、グルテンフリー対応もあり。私はVARABESQUEプレートとカフェラテを注文。(めっちゃビックカフェラテでした)
カボチャの甘み、ロースト野菜の香ばしさ、そして「beetroot relish(ビートルート・レリッシュ)」の甘酸っぱさが最高でした。
さらにショーケースからデザートも追加。やっぱり甘いものは別腹!
アクセス&チケット情報
メルボルン中心部Flinders Street Stationから電車でBelgrave Stationへ。
そこから徒歩で始発駅にアクセスできます。
所要時間:約1時間半
チケット:オンライン予約必須! 週末やホリデーは早めにチェック
行き先:レイクサイド行きが多く、終点ジェムブルック行きは本数少なめ
運行スケジュールや料金は季節で変わるので、公式サイトで最新情報を確認してから行きましょう。
◎周辺の立ち寄りスポット
Lakeside Station:カフェやピクニックエリアあり
ダンデノン丘陵:散策やハイキングにもおすすめ
Sky High展望台:メルボルンを一望できるスポット
Belgrave駅周辺:雑貨店やアンティークショップでお土産探しも◎
おわりに|大人こそ楽しみたい観光列車
「観光列車って子ども向け?」と思っていたけれど、乗ってみるとむしろ大人がワクワクする仕掛けが満載!
窓のない列車で、煙と風を浴びながら走る時間は、ちょっとだけ昔に時間が戻ったような不思議な感覚でした。
日帰りでも行けるので、メルボルン滞在(旅行)中のプランに加えてみてはいかがでしょうか?
きっと旅の中でも忘れられないワンシーンになるはずです!