【埼玉】元米軍居住地ジョンソンタウンでティータイム&茶産地でお茶のワークショップ
こんにちは、しのわずりです。
トトロの森のモデルである緑多いのどかな狭山丘陵地域を茶産地とする入間市にはかつて米軍住居地域がありました。
現在映えスポットとして注目されているジョンソンタウン、夏のワークショップに参加するついでに行ってきました。
☘ジョンソンタウンのティータイム
ジョンソンタウンは、アメリカ軍ジョンソン基地に由来する名前です。アメリカ軍家族用に整備された白い平屋の一戸建てが並ぶ米国住居地域から軍が撤退した後、その跡地に残った三角屋根と白い板壁のアメリカ風古民家はモダンなカフェや雑貨屋などにリノベーションされました。
現在は、人が集う注目スポットとなっています。
西武池袋線入間市駅に下車して南口からけやき通りをテクテク歩いて約20分、右側にそれらしき平屋の白い平屋建ての建物が並んでいる、そこがジョンソンタウンです。
このパン屋さんを見て、ジョンソンタウンに着いたことに気づきました。
町を彩るオブジェが素敵です
着いたのは11時前、オープンには少し早く、開いているカフェを探してウロウロしていた時に目に飛び込んで来たのが可愛いイラストの立て看板メニューでした。
オープンテラスに座っていただいたのは、一日たった4食限定のティラミスコーヒーゼリーと冷たい狭山茶です。この時間軽めに済ませて、ワークショップ後に再び戻って遅めのランチをいただく作戦でした。せっかくの機会ですから、2往復の手間もぜんぜん苦になりません。
☘茶産地のワークショップ
午後は入間市駅から数駅先の所沢市小手指のマイカフェで行われたお茶の実バーム作りに参加しました。
お茶の実バームはお茶の実を搾って出てくるオイルとミツロウを加熱して作るバームです。
お茶の実は、秋に椿に似た小さな白い花が咲いて受粉して実となるまで一年以上もかかります。
このお茶の実から搾ったオイルはビタミンEが豊富で、搾りたてのオイルをオリーブオイルのように食用に使用しても良いし、保湿効果があるのでミツロウと一緒に固形化してバーム(軟膏)を作り、スキンクリームやリップクリームとして使えます。
ワークショップでは卓上搾油機でオイルを搾る体験をした後、7gのオイルに1.5gのミツロウをカップに入れて湯煎して、液状になったオイルとミツロウをクリームケースに流し込み固まるのを待てば、出来上がります。
茶の実オイルとミツロウをいれたカップ。これを湯煎して横の小さなケースに流します。
固まるのを待っている間、所沢紅茶をいただきました。所沢も茶産地なのです。出来上がったバームは、冬にリップクリームとして使います。
☘ジョンソンタウンのランチ
ワークショップを終えてジョンソンタウンに戻ってきた時には午後4時近くになっていました。
ランチタイムには遅すぎるし、ディナーまで閉めているお店もありました。
カレー専門店CURRY福満堂もその一つ、時間はリサーチしておかなければなりませんね。こだわりカレー食べてみたかったです~。
こんな時間になってもランチがいただけたのは、好春茶房でした。
選んだメニューは魯肉飯ランチセット、魯肉飯(ルーローハン)は、豚肉を香辛料と一緒に甘辛く煮込んだおかずを白米の上にのせた台湾式どんぶり飯です。
たくさん歩いたので、いつもよりご飯がすすみましたw