【ミネソタ州】ミルシティ・ファーマーズマーケットで朝を始めよう

アメリカでも人気のファーマーズマーケットは、地域によって売られているものや雰囲気が変わってきます。
今回は私が住んでいるミネソタ州、ミネアポリスで人気のファーマーズマーケットのひとつであるMill City Farmers Marketをみなさんにご紹介します。

アクセス

Mill City Farmers MarketはミネアポリスのGutherie TheaterとMill City Museumの間にあるスペースで、毎週土曜日、午前8時から午後1時の間で催されています。
ミネソタは冬が厳しいため、夏の間限定で5月から10月の間でこのファーマーズマーケットに行くことができます。
バス停はマーケットから徒歩5分ほどのところにあるので車がなくても大丈夫。
また、Light Railを利用してのアクセスも便利で、駅からは徒歩10分くらいで行くことができます。

写真映え!綺麗な花束

私がマーケットを回っている際に特に目をひかれたのが色とりどりの花たち。
数個のテントに渡って並べられているカラフルな花束は、それぞれの束によって色合いが少しずつ違うので、選ぶだけでもとても楽しいです。

素敵なお花たちは20ドル近くするものが多いですが、小さな花束は10ドルほどで見つけることもできます。
ちなみに、私の友人は綺麗なひまわりを5ドルでゲットしていました。

ひまわりはとても健やかで、キッチンや部屋に飾ったり、ちょっとしたプレゼントとして家族や友達にあげたりするのもいいかもしれませんね!

新鮮な野菜は見逃せない!

ファーマーズマーケットで見逃せないのはもちろん、新鮮な野菜や果物たち。
スーパーマーケットで売られている物とは比べられないくらいフレッシュで高品質な物が売られています。

また、ミネソタ州やその周辺の州ではコーンがたくさん育てられていることもあり、コーンだけを出店するお店も見つけました。
袋いっぱいに詰まったコーンは、訪れた人たちにとても人気でした。

朝ご飯をゲットしよう

私がまず初めに立ち寄ったのが羊ミルクが売られているお店。
アメリカのスーパーで売られている牛乳とは違い、濃厚かつ飲みやすいミルクでした。
全てのミルクは瓶で売られており、ファーマーズマーケットに来るたびにその瓶を持ってくると、割引価格でミルクを補充してくれるみたいです。

ピザ、コーヒー、アイスクリーム、パンなどさまざまなフードステーションが並ぶ中、私が朝食に選んだのはエンパナーダ。
エンパナーダはスペイン、ポルトガル、アルゼンチンなどをはじめとした幅広い地域で楽しまれている揚げパンのようです。

スパイシーな具を包むパンはパイのようにサクサクで、小腹が空いた時にもピッタリのスナックでした!

続いて、長蛇の列ができていたVikings & Goddessesというお店のピーカンパイをゲットしました。

デーツ入りのピーカンパイは甘すぎず、サクサクのパイ生地合わさってとても美味しかったです。
様々な種類のパイ以外にもクロワッサンや硬めのパン、惣菜パンもあったので、このお店の出店を見つけた際には、ぜひチェックしてみてほしいです。

私の友人はベーグルサンドを朝食にチョイスしました。
また、蜂の巣を売っているお店を見つけ、そちらもゲットしていました。
このように、ファーマーズマーケットでしかなかなか手に入らないものを見つけて試してみるのも楽しいかもしれませんね。

以上、Mill City Farmers Marketをご紹介しました。
ミネソタに長期滞在の方も、短期滞在の方も楽しめるイベントとなっているので、皆さんにはぜひ足を運んでもらいたいです。
出店リスト、各種イベントやブースなど、さらに細かい情報をチェックしたい方は、Mill City Farmers MarketのWebページを訪れてみてください。