【フロリダ】スリー・シスターズ・スプリングスで野生のマナティと泳ごう!

皆さんは、「人魚のモデル」として知られているマナティをご存知でしょうか?

今回は、フロリダを代表する生き物と言っても過言ではない、マナティの冬の間の棲息地「スリー・シスターズ・スプリングス」の魅力を紹介したいと思います。



「スリー・シスターズ・スプリングス」について

ここアメリカ、フロリダ州シトラス郡は、北アメリカで唯一野生のマナティと一緒に泳ぐことが法的に認められている場所です。

特に、クリスタル川野生生物保護区内の「スリー・シスターズ・スプリングス」は、野生のマナティと一緒に泳げるスポットとして世界中の観光客から人気を博しています。

【アクセス方法】
スリー・シスターズ・スプリングスまでの実用的な公共交通機関はないので、車でのアクセスとなってしまいます。(一部ツアーの場合を除く)

オーランドからは約2時間弱、タンパ、セントピターズバーグからは1時間半程かかります。

【営業時間】
午前8時30分から午後4時30分まで
※チケット販売は午後3時30分まで

【入場料】
・4月1日〜11月14日
大人$12.50
シニア$12.50
子供(6歳〜15歳)$7.50
5歳以下 無料

・11月15日〜3月31日(マナティシーズン)
大人$20
シニア$17.50
子供(6歳〜15歳)$7.50
5歳以下 無料



確実にマナティに会えるベストシーズンとオフシーズン

クリスタルリバーやキングス湾周辺ではマナティの姿を一年中見る事ができるのですが、マナティと一緒に泳ぐのであれば、11月から3月末のマナティシーズンがお勧めです。

普段は60頭前後しかいませんが、冬の多い日では数百頭もの野生のマナティが見られることも。

マナティは寒さが大の苦手。夏は沿岸海域に生息していますが、冬になると過ごしやすい場所を求めて、水温が摂氏 22度に保たれている天然の泉まで川を上って移動してきます。

筆者が写真を撮っているこの場所はマナティ保護区域に当たり、中への侵入を防ぐ為にロープで境界線が張られています。

ここでマナティは、ゆっくりと体を休めることができるようです。

マナティシーズンが過ぎてオフシーズンになると、ロープで張られていた境界線も解除され、カヤック又はパドルボード等で私達も泉の中へと入ることができます。

周囲の緑が季節により変化する姿も魅力ポイントのひとつです。

泉の奥へと進んでいくと、こんなにも美しい風景が広がっています。

光の角度によってエメラルドグリーンやコバルトブルーに見える湖が作り出す景観はとっても幻想的でした。



水路からアクセスをして、マナティと遊泳、シュノーケル、パドルボード、カヤック等のウォーターアクティビティを楽しもう

マナティと遊泳、シュノーケル、パドルボード、カヤック等のウォーターアクティビティーを行う場合は、水路からのみアクセスする事ができます。

陸路から水路、水路から陸路へのアクセスはできないので注意が必要です。

水路からスリー・シスターズ・スプリングスにアクセスする場合にお勧めしたい出発場所は、
①Hunter Springs Park
②Pete’s Pier
③Kings Bay Park

一番有名な出発地点はHunter Springs Park。

こちらでは、カヤックやパドルボードのレンタルも行っています。

天気が良くて波の穏やかな日であれば、初心者の方でも約30分もあれば泉まで行くことができます。

最短距離で泉まで行きたい場合は、Pete’s Pierから出発する事をお勧めします。

休日でも混雑することはほとんどなく、泉までも約15分程と近く、筆者もPete‘s Pierを利用する事が多いです。

こちらの写真は、マナティの方から近づいて来てくれたときのものです。まるで「こんにちは」と挨拶をしているかのようで、見ていた筆者もこれにはうっとりでした。

そして、食事中のマナティにも遭遇しました。

マナティは水草や海藻を食べるようで、口をモグモグと動かし食べている姿は、誰もを虜にしてしまう程の可愛さです。

一番感動したのは、水中でマナティの方から体を擦るようにして筆者に近づいて来てくれた瞬間です。

マナティはとっても好奇心旺盛な動物なので、私達がゆったりと構えているとマナティの方から近づいてきてくれることも少なくありません。



マナティと一緒に泳ぐことができるツアーに参加してみよう

パドルボードやカヤックを漕いで自力で行くのは抵抗がある方や、確実に野生のマナティと泳ぎたいという方は、マナティと一緒に泳ぐツアーに参加してみるのもいいでしょう。

ツアー会社によって時間帯は様々ですが、見物客が多くなってマナティが逃げてしまわない早朝の時間帯を選ぶことをお勧めします。

泳ぐときの注意事項としては、
・フローティングギアを装着して浮くか泳ぐ。
・こちらから近づいてはいけない。
・驚かしてはいけない。
・食べ物を与えてはいけない。
・マナティの間を割って入るようなことはしてはいけない。
等様々なルールがあります。

カヤックを漕ぎながら常に様子を監視しているレンジャーの方も数名いました。マナティの冬の生息域を必死で守ろうとしている姿勢がとても誇らしかったです。



終わりに

いかがでしたか?

マナティと触れ合いながら、フロリダの大自然を是非肌で感じてみてください。

なかなか体験できないこの感動を、多くの人に味わってもらいたいです。

「スリー・シスターズ・スプリングス」
フロリダに来た際には是非、足を運んでみてくださいね。