【台湾】澎湖にある地質のほとんどを見られる「小門」

澎湖(ポンフー)に来ると気付くのが、島なのに山がない! ということです。多くの島は火山性なので大きな山があるのがほとんどなのですが、澎湖はとにかく真っ平ら。これは、特殊な環境で形成された島だからです。そのため、澎湖には世界的に珍しい地質があちらこちらで見られます。

小門は、澎湖を構成する小さな島の1つなのですが、ここでは澎湖にある地質のほとんどを見られる場所です。


特に、海の浸食によってできた海蝕洞「鯨魚洞」は大迫力。その他、玄武岩を積み上げて作られた石垣「菜宅」や、地質の勉強ができる地質博物館など小さな島ながらも見所が盛りだくさんです。

食堂街もあるので、食事も楽しみながらの長めの滞在がおすすめです。