【東京】文豪も愛した老舗蕎麦屋「神田まつや」

旧万世橋周辺の地区は、東京都の歴史的建造物に指定されている建物が集中していてカメラ片手に歩くと楽しい場所です。その中の靖国通りに近いところにあるお蕎麦屋さんです。

まるで時代劇のセットが移設されたようなこじんまりとした外観が目印になっています。小さな椅子と長テーブルは低め。作家の池波正太郎のエッセイに度々出てくる御贔屓のお蕎麦屋さんのためか、隣で長谷川平蔵が一杯やってそうな雰囲気の店です。

昼はいつも並んでいるので、15時から16時くらいの早い夕方にいつもお邪魔して一杯飲んでせいろ蕎麦を楽しんでいます。
周りはご近所の粋なご年配の方々や早く仕事をあがった会社員の方が多く、好きな飲み物と肴でちびちびやっている姿を眺めながら自分もビールを飲んでいます。

老舗で敷居が高いイメージですが、価格も雰囲気も庶民的です。