【愛知】犬山市の珍スポット「桃太郎神社」で紅葉を満喫!
江戸時代に犬山城の城下町として発展した愛知県犬山市は、今もなお古い街並みが楽しめるエリア。ハートの絵馬の神社や、カラフルでかわいいお団子がインスタグラムで話題となり、多くの若者が足を運ぶ人気観光地です。
そんな犬山市には、「桃太郎神社」という不思議なスポットがあるのです。
秋に桃太郎神社へ行ってみたところ、紅葉スポットとしても楽しめましたのでご紹介します!
シュールな世界観がたまらない「桃太郎神社」
「桃太郎神社」に到着すると、鮮やかな紅葉と “桃から生まれた桃太郎” が迎えてくれました! 神社の周辺は「桃太郎公園」として整備されていて、キャンプもできます。
あれ?桃太郎といえば岡山県じゃないの? と思ってしまいましたが、実はここ愛知県犬山市にも、昔から桃太郎伝説があるのだそう。(他にも香川県や奈良県など、桃太郎ゆかりの地といわれる場所は全国各地に存在するようです。)
桃太郎神社の御祭神は、日本神話に登場する桃の神様・大神実命(おおかむづみのみこと)で、桃太郎はその化身であるとされています。ご利益は、安産や子授け、子供の守護など。
境内には桃太郎の像以外にも、犬、猿、キジ、そして鬼などの像が設置されています!
一体一体の表情がシュールで、中には「やさしい鬼です」と書かれたプラカードを首から下げている鬼も(笑) 思わず笑顔になる、楽しい神社です。B級スポット・珍スポットが好きな方はぜひ。
先ほどご紹介した通り “子供の守護” の神社ですので、お子さんと一緒にお参りしに行くのもいいかもしれません。
春は桜、秋は紅葉の名所
桃太郎公園の秋は、赤いモミジと黄色いイチョウのコントラストがとっても美しい!
私が訪れた日はちょうど紅葉の見頃でした。例年11月下旬が見頃となるようです。
桃太郎公園では毎年11月に「もみじでんがく祭」というイベントも開催されているので、ぜひ立ち寄ってみてください。
紅葉シーズンなら「寂光院」もセットで!
桃太郎神社から徒歩20〜25分の距離には、“尾張のもみじでら” とも呼ばれる「犬山寂光院」があります。紅葉シーズンならぜひセットで訪れ、紅葉スポット巡りを楽しんでください。
参道には300段以上もの長い階段があるのですが、綺麗な紅葉を見上げながら上っていくので頑張れます。階段とは別にスロープカーもありますので、体力に自信のない方も安心です。
約1,000本のモミジが色鮮やかに染まり、桃太郎公園の紅葉とはまた違った雰囲気。
境内からは、織田信長もこの地から眺めたはずといわれている尾張・美濃の風景を楽しめますよ。
愛知県犬山市のB級スポット「桃太郎神社」と、その近くの「犬山寂光院」で見た紅葉をご紹介しました。ぜひみなさんも、カメラを持って足を運んでみてください!