限られた人しか辿り着けない!? いつか見てみたい絶景4選


世界には、一定条件を満たした人や、厳しい道中を乗り越えてたどり着いた人にしか見ることのできない絶景スポットがあります。 美しい写真を眺めて、冒険気分を味わってみませんか?

※本記事内の写真は全て、ittaライターが撮影したものです。




1日20人しか見られない絶景!「ザ・ウェーブ」(アメリカ)

アメリカ合衆国・アリゾナ州のバーミリオンクリフ国定公園に位置する「ザ・ウェーブ」は、自然保護のため、1日に20人しか入ることのできない絶景スポット! オンラインと現地の抽選で10人ずつ選ばれるのですが、現地抽選会の参加者は多いときで数百名になり、会場に人が入り切らないこともあるそうです。

山道や砂漠をハイクすること2時間、目の前に現れるのは、波のように滑らかにうねったカラフルな地層! 長い年月をかけて形成されたグラデーション状の層が、神秘的な空間を作り出しています。


こちらの旅のしおりでは、ittaライター・おおきみかさんが初めての抽選で当選し「ザ・ウェーブ」を訪れた際の様子が、ダイナミックな絶景写真とともに紹介されていますよ。

>> 絶景!ザウェーブの美しさに思わずため息☆おおきみかアメリカ横断中17(ライター:おおき みか)





過酷なツアーで行く「ダナキル砂漠」(エチオピア)

エチオピア北部の「ダナキル砂漠」は、“世界一過酷”ともいわれるツアーでしか行けないスポット。治安情勢が不安定なため必ず銃を持った兵士が同行しなければならないというこのツアーは、長時間の車移動と3~4時間の登山を伴います。

夏は50℃以上、冬でも40℃を超える暑さのなか、シャワーなし、トイレほぼなしといった過酷な条件を乗り越えた先で見られるのは、未知の惑星のような鮮やかな色合いをした「ダロル火山」や、火口に広がる溶岩を目の前で見られる「エルタ・アレ火山」の絶景!


こちらの旅のしおりでは、ittaライター・SAORIGRAPHさんがダナキルツアーで訪れた絶景スポットの写真を見ることができますよ。

>>【エチオピア】世界一過酷なダナキルツアーで絶景を!(ライター:SAORIGRAPH)





片道約6時間のトレッキング!「ニーラゴンゴ山」(コンゴ民主共和国)

コンゴ民主共和国のヴィルンガ国立公園にある「ニーラゴンゴ火山」は、地球の生命力を感じられる迫力満点のスポット。安全上の理由から、ガイド付きツアーへ参加しないと訪れることができません。また、エチオピアのエルタアレ火山等に比べて日本語での情報が少なく、観光のハードルは高め。

真っ赤な輝きを放つ幻想的な溶岩湖は、標高3470mの火口付近まで、片道約6時間のハードな山道を登りきった人だけが目にすることのできる絶景!


こちらの旅のしおりではittaライター・ゴリオンさんが、現地で撮影した美しい火口の写真とともに、ツアーへの参加方法などを解説しています。ぜひチェックしてみてください!

>>【コンゴ民主共和国】ニーラゴンゴ火山、地球の鼓動がここにある!!!(ライター:ゴリオン)





ケイビング上級コース「銀水洞」(日本)

鹿児島県の離島「沖永良部島」は、現在分かっているだけでも大小200~300の洞窟が存在し、「ケイビングの聖地」といわれる島。そんな沖永良部島のケイビングツアーの中で最も難易度が高いといわれている洞窟が、全長約3kmの道のりを往復5~6時間かけて探検する「銀水洞」です。

銀水洞のツアーに参加できる条件は「10歳以上の健康な方」で「沖永良部島でのケイビングツアー参加が2回目以降」であること。道中では、肩まで水に浸かって歩いたり、水面から15cmほどの高さの狭い穴をくぐり抜けたりしなくてはいけません。


こちらの旅のしおりでは、ittaライター・SAORIGRAPHさんが「銀水洞」で見た絶景が紹介されていますよ!

>>【鹿児島県・沖永良部島】こんな絶景が地底に!?究極の洞窟ツアー「銀水洞」へ行ってみた(ライター:SAORIGRAPH)




以上、ittaライターの旅のしおりから、限られた人しか見られない絶景をご紹介しました!
簡単には見られないスポットなだけあって、地球の神秘を感じる美しい光景ばかり! ぜひ、ドキドキハラハラの道中も想像して楽しんでみてください。