東京から2時間で非日常。週末は「箱根 ゆとわ」でおこもりステイ
▲ 箱根・強羅に咋夏オープンした「箱根 ゆとわ」
「日常を離れた箱根で、ここでしか味わえない“非日常感”を楽しむ」という滞在スタイルを提案するホテルとして、2019年8月、箱根・強羅にオープンした「箱根 ゆとわ」。
木々に囲まれた自家源泉の足湯があったり、700冊もの蔵書があるライブラリーがあったりと、宿泊にとどまらない魅力のあるホテルとなっています。
そんな「箱根 ゆとわ」に3月上旬に宿泊した編集部が、魅力をお伝えします!
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「箱根 ゆとわ」は、館内の消毒やスタッフの健康管理など、あらゆる取り組みを実施しながら営業しています。
好みの浴衣を選べる嬉しいサービス
▲ 自由に選べる浴衣
箱根 ゆとわでは、宿泊者自身で浴衣を選ぶことができます!特に女性用の浴衣は種類がいくつかあるので、自分の好きな色や柄の浴衣を着て滞在を楽しみましょう。
浴衣置き場はエントランスのすぐ近くです!
旅のスタイルによって使い分けられる、2タイプの部屋
客室は、幅広い旅のスタイルに対応できるように「ホテルタイプ」と「コンドミニアムタイプ」という2つのタイプがあります。
▲ スタンダードツインルーム
ホテルタイプの部屋は全5種類。こちらは3名まで宿泊することができる「スタンダードツインルーム」です。畳敷きにロータイプベッドが配置された、和モダンテイストの落ち着いた雰囲気のお部屋です。
▲ ガラス張りのシャワールーム
リゾートホテルのようなガラス張り、それでいて木目調で和の雰囲気も感じられるシャワールーム。アメニティーも充実しています。
スタンダードツインルームはシャワーのみなので、浴槽に浸かりたいと思ったら大浴場へ行きましょう。
▲別荘のようなコンドミニアムタイプのお部屋
こちらは、まるで誰かの別荘に遊びに来たかのような感覚で宿泊を楽しめるコンドミニアムタイプのお部屋。4〜5名という比較的大勢でも宿泊でき、長期滞在にもおすすめ。
大きなL字型のソファにテンションが上がること間違いなしです!
▲ 自分たちでキッチンで料理もできる
IHコンロがついたキッチンがあり、包丁やフライパンなど一通りの調理器具も揃っています。友人や家族と一緒に料理を作って、ワイワイ盛り上がるのもいいかも。
▲ 強羅初の源泉かけ流しのビューバス
源泉かけ流しの温泉に浸かれるビューバスもコンドミニアムタイプの部屋のおすすめポイント!なんと源泉かけ流しのビューバスは強羅では箱根ゆとわが初!窓から見える強羅の自然を独り占めでき、いつでも気兼ねなく温泉が楽しめます。
夕食は懐石料理とブッフェを同時に楽しめる“ハーフブッフェ”
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年8月11日現在、夕食・朝食ともにブッフェ形式による提供は一時中止しています。夕食は定食メニューと追加分はオーダー形式、朝食は定食メニューでの提供となっています。
▲ 天井が高く広々とした東棟3階の「レストラン」
夕食は和食を中心としたハーフブッフェスタイル!
「ハーフブッフェ」とは、旅館やホテルが用意した懐石料理も楽しみつつ、ブッフェコーナーで自分の好きな料理も取り放題という、コース料理とブッフェのいいとこ取りをしたような食事スタイルです!
▲ 旬の食材を使った美しい料理の数々
席には、四季の六鉢やお造り、大文字の焼き印入りのさつま揚げがのった大文字鍋がすでに用意されていました。その時期の旬の食材を使用しているので、仕入れ状況によりメニューが変更になる可能性があるそうです。
▲ サクサクの天ぷら
▲ 箱根の名物の一つ、蕎麦もブッフェで
ブッフェカウンターには、天ぷらやお蕎麦など和テイストの料理がずらっと並んでいました。唐揚げなどお子さんが好きなメニューもあるので、小さいお子さんがいる家族でもみんなで食事を楽しむことができます。
▲ 日本酒やワインは、飲み比べできるほど種類が豊富
▲ 自作のカクテルも作れる
ソフトドリンクだけでなく、アルコール類も飲み放題です。日本酒やワイン、カクテルベースとなるウォッカ、その他リキュールなどアルコールの種類がとにかく豊富!モナンシロップなどもあるので、オリジナルのカクテルを作ってみても楽しいかも。
▲ 絶景を見ながら朝ごはん
ちなみに朝は、全ての料理を自分で取りに行くフルブッフェ形式です。天気が良ければ大きな窓から箱根の山々を望みながら食事を楽しむことができます!
ドリンク片手に読書を楽しめる「ライブラリーラウンジ」
▲ 過ごし方自由な「ライブラリーラウンジ」
東棟2階の「ライブラリーラウンジ」は、のんびりとした時間を過ごすことができるパブリックスペース。ソファ席、テーブル席、カウンター席があり、使い方は自由。友人や家族と、ときには他の宿泊者と交流してみてもいいかも。
ライブラリーラウンジには、10種類以上のドリンクを無料で飲むことができるドリンクコーナーも併設されています。19時〜22時まではウイスキーなどのアルコールもフリーで飲むことができます。
▲ パブリックスペースなのに居心地は最高
ライブラリーの本棚の一部は丸くくり抜かれており、中に入って本を読むこともできます。このくり抜かれたスペースは、中に入ると外の音が聞こえづらくなるという不思議な空間でした。
▲ ライブラリーの本は、施設内であれば持ち出しも可能
ライブラリーにはおよそ700冊の本が所蔵されています。日本の美しい風景を紹介している写真集から料理雑誌まで幅広いジャンルの本が並んでおり、さまざまな人が楽しめるラインナップが揃っています。
自家源泉が自慢の「大浴場」
ライブラリーラウンジで少し休憩したら、いざ西棟2階の「大浴場」へ!
▲ 男湯
▲ 自家源泉の温泉は入ると体がポカポカに ※特別に許可を得て撮影しています
男湯は、浴槽の縁がヒノキで縁取られ、天井や壁は木目調。木のぬくもりが感じられる大きなお風呂です。温泉の温度はそこまで高くないので、時間をかけてゆっくり体の芯まで温めることができます。
温泉に色や匂いなどはなく、さらっとした泉質。温泉に浸かりながら目を瞑って大きく息を吐けば、日々の疲れが癒されます。季節の替わり湯が楽しめるお風呂とサウナも完備!
▲ 女湯
▲ 窓から差し込む光がお湯に映り込む ※特別に許可を得て撮影しています
女湯は、男湯とはガラッと変わってアート作品のようなお風呂。天井や壁をくり抜いて作られた大小さまざまな窓から自然光が差し込む、開放感のあるお風呂になっています。アクリルを通して、色とりどりの光がお湯に映り込む光の演出はとてもおしゃれ!
自家源泉の温泉は箱根十七湯の一つ「二ノ平温泉」で、肌が滑らかになる“美人の湯”として知られています!マイクロバブルバスとサウナも完備!
足湯や焚き火を楽しめる「スパラウンジ・ナカニワ」
▲ お風呂上がりに立ち寄りたい「スパラウンジ」
大浴場のすぐ近くには「スパラウンジ」というパブリックスペースがあります。お風呂上がりに立ち寄って、無料で飲める生フルーツ入りのデトックスウォーターで乾いた喉を潤し、大きめのチェアにゆったりと腰掛けて火照った体をクールダウンしてみて。
▲ 足湯や焚き火炉がある「ナカニワ」の夜は幻想的
スパラウンジの外にある、箱根 ゆとわ自慢の「ナカニワ」も友人や家族とリラックスするには最高の場所。ナカニワのウッドデッキには足湯や焚き火炉、スイングチェアなどが置かれていて、宿泊者が思い思いの時間を過ごすことができます。
暗くなると足湯や周囲の木々がライトアップされて一層雰囲気が良くなるので、夜がおすすめです。足湯も自家源泉を使用した本物の温泉!
▲ 「箱根 ゆとわ」で特別な時間を
「箱根 ゆとわ」は和モダンかつ洗練された雰囲気があり、日常の喧騒から離れることができる、とても居心地の良いホテルでした!
強羅駅からも近く、観光の拠点としても便利なホテルなので、箱根を訪れる際は「箱根 ゆとわ」に宿泊してみてはいかがですか。
「箱根 ゆとわ」は、1日1室限定のプラン『ゆとわ 箱根登山電車営業運転再開記念プラン』を提供中!(8月31日まで)
復活した箱根登山鉄道を眺めることができるコンドミニアムタイプのお部屋に宿泊でき、さらに非売品の登山電車オリジナルグッズのプレゼントも。