大阪に来たら食べてみて!おすすめB級グルメ3選

大阪は食いだおれの街と言われるだけあって、おいしそうな食べものがたくさんありますよね。みなさんは大阪のB級グルメと聞いてなにを思い浮かべますか?お好み焼き?うどん?

今回は大阪出身の僕が、まだあまり知られていない大阪のB級グルメをご紹介します。




その① あほやの「ぺちゃ焼き」

「あほや」は大阪の箕面市に本店を置く、たこ焼き屋さん。大阪の中心部よりも郊外に店舗を展開しているので、知らない人も多いのではないかと思います。
「なんだ、結局たこ焼きか…。」と思った方、甘いですよ!たこ焼きももちろんおいしいですが、このお店で是非食べて頂きたいのは「ぺちゃ焼き」。

ぺちゃ焼きとは、卵とチーズとたこ焼きを専用のプレス機を使ってぺちゃ~と焼き上げたあほやのオリジナルメニュー。餅をトッピングしたもちぺちゃや、焼きそば麺を追加したぺちゃモダンもあります。

僕のお気に入りは、もちぺちゃのソースとマヨ抜き。あほやたこ焼きは生地にもしっかりとダシが利いているので、ソースとマヨがなくても全然大丈夫!ふんわり食感のたこ焼き生地、とろーりチーズ、もちもちの餅の三者が絡んで絶品。冷めるとチーズと餅がかたくなっちゃうので、熱いうちに食べてくださいね。

あほやの店舗。「あほや」ってインパクトのある名前。

もちぺちゃのソース、マヨ抜き。何も言わないとソースとマヨを塗られちゃうので注意。

たこ焼きもおいしい。写真は塩+マヨ+一味。たこ焼きは素朴な塩味がおすすめ。

>>あほや店舗一覧




その② 阪急そば 若菜の「ポテそば」

「阪急そば」は阪急電鉄の沿線または駅構内を中心に店舗を展開しているそば・うどん屋さん。1967年に近畿の私鉄では初めて駅構内にお店を出したことで知られています。そんな阪急そばが若者客の獲得を目指し、満を持して投入したのがフライドポテトとかけそばのコラボ商品。現在、十三駅構内の「阪急そば 若菜」で食べることができます。

見た目に若干の違和感を覚えますが、そばのつゆを吸ったポテトが意外にもおいしい!また、そばのつゆにもポテトの油と塩が溶け出して深みというかコクが出ておいしくなっています。

僕は食べたことはないですが、期間限定でそばにかき氷をのせた「かき氷そば」の販売もしていたとか。今後、どんな斬新なそばが登場してくるのか楽しみですね!

店舗外観。駅そばですが、ちゃんと座って食事ができます。

最初、ポテトとそばは別々に運ばれてきます。

そばにポテトを全量投入!

>>阪急そば 若菜




その③ 喜八洲の「みたらし団子」

塩辛いものが2品続いたので、そろそろ甘いものが食べたいころじゃないですか?
最後にご紹介するのは、十三に本店がある「喜八洲」のみたらし団子!「みたらし団子は京都が有名なんじゃないの?」と思われる方も多いかもしれませんが、大阪のみたらし団子もおいしいですよ!

まず特徴的なのが、団子の形。球状じゃなくて円柱状をしています。これは炙ったときに焦げ目がつきやすく、タレの絡みをよくするためなんだそうです。またタレは昆布だしが利いた上品な味わい。甘さがしつこくないので、何本でも食べられそうです。お土産用に購入すると、箱の中にたっぷりとタレを入れてくれます。団子を食べ終わった後に残ったタレだけ舐めてもおいしい。行儀悪くてすみません…。

本店にいけなくても、梅田や難波の百貨店でも取り扱いがありますし、新大阪駅にも出店しているので旅行の最後に購入して帰ることができますね。

本店は立派な店構え。

タレがたっぷりでおいしそう。

>>喜八洲総本舗 店舗一覧




まとめ

どれもおいしそうだったでしょう?大阪にはまだまだおいしいものがたくさんありますよ!大阪を訪れた際には今回紹介したもの以外にも是非、自分のお気に入りグルメを見つけてみてくださいね。