お茶ソーセージに抹茶ビール!? 日本茶づくしの「DELI&BAR1899 東京」がオープン!
2019年1月16日、東京・新橋に “日本茶” をテーマにしたレストラン&デリカテッセン「DELI&BAR(デリ&バル)1899 TOKYO」がオープンしました。
こちらのお店では、抹茶やほうじ茶など日本茶を使った “お茶料理” を軸に、ヘルシーなお惣菜10種以上を手頃な価格で楽しめるとのこと。カフェとしての利用はもちろん、日本茶を使ったアルコールドリンクやおつまみも用意されているため、ちょい飲みも楽しめるようです。
中には「抹茶ビール」という気になるメニューも・・・。抹茶大好きな編集部、さっそく調査しに行ってきました!
女性一人でも気軽に楽しめる
▲ 2018年12月に開業した「ホテル1899 東京」。この1階に、日本茶のレストラン&デリカテッセン「DELI&BAR1899 TOKYO」がオープン。
「DELI&BAR1899 TOKYO」のアクセスは、新橋駅から徒歩約9分、御成門駅から徒歩約6分。男性サラリーマン向けのお店が多い新橋エリアですが、「DELI&BAR1899 TOKYO」は女性一人でも気軽に入りやすい雰囲気です。
▲「DELI&BAR1899 TOKYO」内装。“現代的に解釈された茶屋体験”がコンセプト。
柔らかな光が差し込む店内には、茶屋の和傘をデザインした照明や伝統的な茶箱が取り入れられています。大きなテーブルから小さな席まで、42席がゆったりと設けられており、しかも電源完備! 11:30〜22:00まで営業しているので、様々なシーンで利用できそうですね。
ヘルシーで美味しいものを少しずつ。
▲ ショーケースには、彩り豊かなデリが並ぶ。
「DELI&BAR1899 TOKYO」のコンセプトは、“ヘルシーで美味しいものを、あれこれ少しずつ楽しめるお食事どころ”。1品120円〜の手頃な価格設定でデリメニューが用意されており、様々な料理を少しずつバランス良く食べたい、という願いを叶えてくれます。
編集部は、緑色の「抹茶ポテトサラダ」(税込 150円)や、「ねばねば野菜×キヌアサラダ 抹茶ドレッシングがけ」(税込 120円)、「抹茶豆乳スープ」(税込 300円)などをいただきました! 抹茶ばかりでしつこくならないのか心配でしたが、どれもほんのりお茶の風味を感じる程度だったので心配無用。ヘルシーなメニューばかりで、おなかいっぱい食べても罪悪感をまったく感じないのが嬉しいです。
テイクアウトでは、デリメニューから5種を選んで組み合わせられる「デリセット」(税込 600円)や、1汁4菜の「ランチボックス」(税込 780円 / 11:30〜14:00限定)など、お得なセットが用意されていますよ。
14:00〜は、お酒に合うアラカルトも。
▲「1899 お茶ソーセージ3種盛り合わせ」(税込 1200円)
14:00以降は、おつまみならぬ “お茶まみ” が登場! 燻製した信州地鶏の「抹茶レバーペースト」(税込 300円)や、ポテトフライに碾茶をまぶした「フィッシュ&茶ップス」(税込 300円)など、お酒に合うアラカルトが揃います。
編集部がいただいたのは、緑茶・紅茶・番茶を練りこんだソーセージ。一口かじってみると普通のソーセージなのですが、噛めば噛むほど、お茶の風味がじわじわと口の中に広がります。美味しい、そしてビールが飲みたくなる一品!
看板メニュー「抹茶ビール」!
▲「1899 抹茶ビール」(税込 790円)
というわけで、ビールもいただいちゃいましょう。
写真の通り、「DELI&BAR1899 TOKYO」のビールは 緑色! 抹茶を独自ブレンドした「抹茶ビール」です。(※アルコールが入っています。)
飲む前に香りを嗅いでみると、しっかり抹茶の香りがしました。抹茶とビールなんて合うの?と疑いながら飲んでみたところ、・・・これは合う! とっても爽やかなビールで、取材中だから少しだけにしておこうと思っていたのにゴクゴク飲んでしまいました。笑
抹茶ビールの他にも、ドライジンに玉露で作った氷をフロートした「マティーニ 1899」(税込 1000円)や、玉露を漬けこんだドライジンを使用した「侘び寂びスリング」(税込 1000円)などのお茶カクテルが用意されています。
また、お酒が飲めないけど「抹茶ビール」は飲んでみたい・・・! という方には「ノンアルコール抹茶ビール」(税込 720円)がおすすめ。
▲ もこもこの泡の抹茶ラテも。
アルコール以外の通常のお茶メニューも充実しています。日本茶メニューは、香り高い玉露や深蒸し煎茶、優しい味わいの国産紅茶 “和紅茶” など、全10種を提供。
専属の日本茶のプロ「茶バリエ」と茶農園の共同開発による、ほうじ茶と麦茶を独自ブレンドした「江戸番茶」(税込 500円)や、全国のお茶の中から厳選した6種をブレンドした強めの甘みが特徴の深蒸し煎茶「六煎茶」(税込 750円)など、1899オリジナルのお茶も飲めるそうですよ。
お茶スイーツははずせない!
▲「バッフェルサンド(抹茶)」(税込 380円)
お茶の入ったお食事メニューやビールなど、ここまで変わり種をご紹介してきましたが、やっぱり王道は「スイーツ」!
茶道に使われる本格抹茶の「お濃茶ジェラート」(税込 450円)や、抹茶と日本酒を使用した大人向けのパウンドケーキ「酒茶ケーキ」(税込 300円)など、絶品お茶スイーツが揃います。上の写真は、サクサクの生地に抹茶クリーム・焼きマシュマロ・ホワイトチョコを挟んだ「バッフェルサンド」。とろける焼きマシュマロに抹茶の風味がよくマッチしていました。
なお、スイーツメニューはテイクアウト不可となっています。店内でゆっくりティータイムを楽しみましょう。
上の階は、“お茶” がテーマのブティックホテル
▲ コーナーデラックスツイン
「DELI&BAR1899 TOKYO」が入っている建物の2階から上はホテルになっているのですが、実はこのホテルも “お茶” をテーマにしているんです!
ホテルの名称は、「ホテル1899 東京」。客室数63室のブティックホテルで、“茶屋をイメージした庵(いおり)” をコンセプトとした個性的な4種のデザイナーズルームが用意されています。
▲ アメニティー(一部)
茶道の道具である茶せんをモチーフにした照明、茶室をイメージした丸い窓、お茶成分入りのシャンプーなど、随所に “お茶” の要素が散りばめられていました。
▲ 2階・フロント
フロントまでも、茶室をイメージした和の空間。カウンターには茶釜がありました。宿泊されるお客様を日本茶でもてなすそうです!
現時点では外国からいらしたお客様が多いとのことですが、日本人でも泊まってみたくなりますね。交通の便も非常に良いので、これから東京観光へ来られる方はぜひ利用されてみてはいかがでしょうか。
新しい日本茶の世界を体験してみませんか?
“日本茶づくし” の新スポットをご紹介しました!
一人でも友達と一緒でも、様々なシーンで利用できるレストラン&デリカテッセン「DELI&BAR1899 TOKYO」。新しい日本茶の世界へ、ぜひ足を運んでみてくださいね。