【入館無料】四谷の「消防博物館」が結構すごい。親子でのお出かけにもおすすめなスポット!
                
            
どうも、お久しぶりです。        
            お昼ご飯を食べに行くときに目印にしていた建物が、どうやら博物館らしく。
            ちょっと寄ってみたら、すげーガチな博物館だったお話です。
        
その名も
            消防博物館
        
            対岸の歩道から見るといつも屋上に消防用のヘリコプターがあり、四谷消防署ということは知っていましたが、ここに博物館もあったのですね。
        
いざ消防博物館へ入館                 
            まず受付で入館証をもらいましょう。
            受付のお姉さんが軽く説明をしてくださいました。
        
            展示スペースは地下1階、3階、4階、5階、6階
            飲食や休憩スペースは10階        
2階はがっつり本物の消防署らしく覗けず。その他の階は、事務室や図書資料室だそうです。
            
入ってすぐ左手から地下に降りる階段があるのですが、ここが、スーパー戦隊シリーズの秘密基地のような空間が広がっています。吹き抜け部分にはヘリコプターが、地下には昔の消防車などがたっぷり展示してありました。
        
▲ ヘリと昔の消防車たち
            僕は赤色が好きなので、わくわくしました。
        
            ▲ ファイアー君
        
3階は、触れることのできる展示スペース!
            3階へはエレベーターで上がります。
            3階は、触れることのできる展示スペース。ここは幼稚園生団体の見学や、親子で来ている方がたくさんいました。        
まず、動くおもちゃと映像が連動して火災現場から救助する様子の展示。
▲ 幼稚園児達は張り付いて見ていました。えらいぞ。
            
その裏には現在の消防、救急隊員の装備の展示、災害現場で用いられる道具が展示されており、触れるものもありました。
        
            ▲とにかく細かい道具から服までいろいろありました。
        
            ▲なんかこじ開けるやつ。めっちゃ重い。消防隊員さんがマッチョな理由がわかりました。
        
            子供に交じっての体験となりましたが、多分大人でもはしゃげます。
            親御さんの目がありましたので、おとなしくしておきました。
        
消防の変遷が学べる!
            4階は、明治~昭和にかけての消防の変遷などの展示。当時の馬車での消防活動の道具や、ジオラマを用いてどのように消防が進化したかが展示されていました。
        
            ▲ 明治の消防活動ジオラマ
        
            ▲ 大正の消防活動ジオラマ
        
            ▲ 昭和の消防活動ジオラマ
        
5階は「江戸の火消」の展示
            5階は、江戸時代の消防の歴史の展示。破壊消火といわれる、水を使わず、建物や燃えた部分とその周りを取り壊す消火活動のジオラマと、その際の道具などが展示されていました。
        
            ▲破壊消火活動
        
            ▲ 大刺又や水鉄砲と様々な組の纏
        
また、5階から屋上に出ることができ、私が対岸の歩道からよく見ていたあのヘリコプターに乗れるようになっていました。これは実際に使用するものではなく、展示用だったのですね。
            ▲ 本物の防災ヘリコプター
        
企画展示や、展望休憩室も!
            6階は、昔の道具に触れたり、映像を見たり、消防法被を折り紙で作れる体験コーナーがありました。
        
            ▲工作できます。
        
            ▲ 拍子木たたけます。うるさいです。注意してください。
        
飲食は10階の休憩スペースで行ってくださいとのことでした。椅子もたくさんあって景色もいいので、ゆっくりできます。
            ▲ スカイツリーも見えました。
        
平日にもかかわらず、親子連れが多かったです。入場料は無料ですし、楽しみながら学べるすごく充実している博物館だなと思いました。
            普段通り過ぎていた博物館だっただけに、覗いてみてそのボリュームのある展示に驚き、わくわくできました。軽い気持ちで立ち寄りましたが、災害について考えてみるいい機会になりました。
        
            ではまた。