海鮮とお土産はココ!札幌市場“場外”にある、地元の人もオススメする4店
北海道と言えば海の幸!ウニやイクラ、カニ、ホタテ、鮭などの海の幸を食べたいと思うはず。おいしい海の幸を安く食べたい。
近年、北海道には韓国や中国からの旅行者が非常に多く、カニ、ウニの価格が高騰しています。そんな中、観光客向けの価格設定をする業者も多々出てきているので、地元の人おすすめのスポットとお土産の購入場所を4つ教えちゃいます。
市内で最も海の幸が集まる「札幌市場外市場商店街」
札幌には2つの市場が有名ですが、現在地元の人はほとんど二条市場には行かないそうです。場所は札幌の中心街と便利な場所にあり行きやすいのですが、価格が上がっているとのこと。
ちなみに、空港はもっと高いです。わざわざ空港に運ぶのでその運賃や場所代もあるんでしょうね。ですから、帰りに空港でお土産をと思っている旅行者は気を付けてください。
そこで札幌であれば、桑園駅近くの札幌市場外市場商店街へ行ってみましょう。カニもこれでもかという新鮮な物が売られています。さらに、そこで売られているカニやウニなども、その場で調理して食べさせてくれるお店もあります。
1.品揃え豊富な人気店「ヤン衆料理 北の漁場」
創業45年の老舗で、場外市場の中でも大きな店構えで同じ市場内に1〜3号店があります。
品揃えも豊富で、ここにないものはないのではないでしょうか。その他、札幌にも1店舗、小樽に2店舗「ヤン衆」としてお店を運営しています。安心して食事やお土産が買えるお店です。お食事処も広く清潔で入りやすい。店内には芸能人の色紙も多数あり、人気店の趣がひしひしと出ています。
カニはお店に行って選んで調理をしてもらいます。タラバ、毛ガニ、ズワイ、花咲ガニから、好きな大きさのカニを選んで食べられます。お値段はカニ次第です。「ここはお値段を気にしないで贅沢に行こう!」と隣のお客さんが話をしていました。
ヤン衆料理 北の漁場
-
北海道 札幌市 中央区北11条西21 北の漁場2号店2F
(GoogleMapで見る) - (5~10月末)7:00~21:00
(11~4月末)7:00~17:00 - 休
- なし
- ヤン衆料理 北の漁場
2.広くて活気のある「北のグルメ亭」
一店舗としては最大の敷地に魚介類や海産物を豊富に取り揃え、大きないけすにはカニやホタテ、北寄貝などが無数に入っています。お店の中も非常に活気があり、敷地も広いためか呼び込みも少ないので、入りやすい雰囲気です。
(札幌場外市場では、お店からの呼び込みが多く、カニを茹で、やたらに「食べて行って!」と声をかけられ買わされそうになるので、お店に立ち寄りにくい雰囲気の場所があります。。。)
こちらのお食事処も広く、きれいな店内で新鮮な海鮮丼や魚、ホタテが食べられます。
北のグルメ亭
-
北海道 札幌市 中央区北11条西22-4-1
(GoogleMapで見る) - (食堂)7:00~15:00
(市場)6:00~17:00 - 休
- なし
- 北のグルメ亭
3.カニを買うなら「佐藤水産」
北海道で手広く商いをしている有名店です。
札幌駅前
宮の森
場外市場
新千歳空港
その他多数に展開しています。
佐藤商店は手広く商いをしているので、適当な商品を仕入れたり価格をつけたりすると信用を無くすためか、料金も良心的で安心してご購入できます。「カニを買うなら佐藤商店が良いよ」と地元の人も言うくらいです。お食事処はありませんが、お土産を買うにはとても良いお店です。
佐藤水産
-
北海道 札幌市 中央区北11条西21丁目
(GoogleMapで見る) - (6~12月)7:00~16:30
(1~5月)7:00~16:00 - 休
- 1月1日
- 佐藤水産
4.ウニを食べるなら「魚屋の台所」
場外市場の裏側になりますが、コストパフォーマンスは一番良いと思います。
お店はプレハブの2階で喫茶店のような店内です。お店にたどり着くまで「本当に大丈夫か?」と不安になるかもしれません。決して雰囲気が良いとは言えませんが、料理は新鮮でおいしいです。
「とにかくウニが食べたい!どんぶり食べたい!」っていう人にはお勧めです。
食事処 魚屋の台所
-
北海道 札幌市 中央区北十一条西22-2 卸売センター2F
(GoogleMapで見る) - 7:00~15:00頃
- 休
- 水曜日
- 食事処 魚屋の台所
かしこい買い物をするには
北海道のカニやホタテなどのお土産は、場外市場では一流と言われるものを店頭に並べています。ですから二条市場より安いと言ってもそれでも結構なお値段がします。もっと安くお土産を買いたいという方必見。
《地元の人に聞いたカニの買い方》
[地元のスーパーで購入すること]
…北海道はそもそも新鮮なお魚やカニなどが収穫できるので、普通のスーパーにもカニが並んでいて、ホタテやエビ、イクラも販売しています。地元の人達はスーパーで新鮮な魚介類を購入しているようです。観光客相手の価格になっていないので、安くお土産を購入することができます。
ちなみに、カニや、ウニは時期によって価格の変動が大きく、北海道だから安いということは決してありません。北海道だから新鮮ではありますが。
《知っておきたいウニ事情》
今回、ウニに関しては価格があまりに高く、ウニ丼を注文できないお店もありました。聞いてみたところ、「表示価格でウニ丼を出すと、貧弱なウニ丼になってしまう」と話していました。
ウニは6月に収穫が多いらしいので、ウニ目的の方は6月に行ってみてはどうでしょうか。
しかし、北海道で食べるウニやイクラ、カニ、そしてホタテはどうしてあんなにも美味しいのでしょう。新鮮な海の幸を食べに、北海道にまた行きたくなりますね。