【冬の沖縄】現在も遺跡発掘中!太古のパワースポット「ガンガラーの谷」

沖縄の旅もついに最終日となってしまいました…。そして最後の日はまさかの雨!!!
普段は苦手な雨も、大好きな沖縄で降っていると、それはそれとして素敵に見えてしまうのも旅の魅力…?!

この時は前日の音楽祭でお世話になった、ガンガラーの谷へと改めて訪れることに。
特別に、ツアーのメインとも言える「大主(ウフシュ)ガジュマル」へと、ダイレクトに連れて行っていただきました。
2年前の沖縄旅行で実際にツアーを体験しているので、その時のことも含めてご紹介したいと思います☆彡

“ガンガラーの谷”に入るには

「ガンガラーの谷」は長い時を経て鍾乳洞が崩壊して出来た谷間に、自然豊かな森が広がる場所。
広さは東京ドームとほぼ同じ面積を誇ります。

「命をつなぐ旅~ガンガラーの谷ツアー~」は、WEBか電話での事前予約が必要となりますので、くれぐれもお忘れのないよう!
なぜなら、専門ガイドさんと一緒に巡るこのツアーに参加した人しか、この谷に入ることは出来ない特別な場所なのです。

 

YouTube 【ガンガラーの谷 公式PV】

 

ツアーで巡るコースは、全長約1キロ。
所要時間は約1時間20分ですが、険しい山道を歩くわけではないので、お散歩感覚で、幅広い年齢の方にご参加いただける安全なコースです。
それでも、参加される際は歩きやすい靴をオススメします!

 

まずは集合場所となっている洞窟へ向かうと、既に緑が生い茂り、探検家の気分が高まります♪

 

ケイブの中はカフェスペースにもなっているので、早めに着いたら一息つくのもいいですね!

 

命をつなぐ旅、スタート!

洞窟を抜けるとそこには広大な自然が広がっています。
亜熱帯性気候によって育つ、沖縄ならではの植物を見るだけでも訪れる価値がありますよ。

 

また、植物だけでなく、不思議な形の岩や鍾乳洞があり、ガイドさんに渡されたランプで照らしながら鍾乳洞の中を入っていきます。まさに神秘との遭遇といった感覚!

 

鍾乳洞の中はぜひご自身の目でご確認を!ということで入口の写真のみご紹介☆彡

 

メインはやはりパンフレットにもなっている巨木、大主(ウフシュ)ガジュマルの偉大なる存在。
年輪がないので正確にはわからないとのことですが、推定樹齢150年程とされるこのガジュマルは、今もなお伸び続けているというのです。

まさにこの地に根付いて見守っているような、そんな温かい雰囲気を今回改めて感じることが出来ました。

 

この谷が出来たのは何十万年も前のこと。
その地をこうして見ることが出来るのは、奇跡とも言える自然からのプレゼントのように感じます。

 

これからもこの聖地を見守る大主ガジュマル。
ガジュマルからの問いに何と答えることが出来るのか…
しばし自分自身と向き合う時間をいただいたような気持ちでした。

 

コースの最後にはガジュマルの木の上に設置された見晴らしの良い展望台があり、天気の良い日は美しい森と海の景色を眺めることも出来ます。

 

偉大なる地“ガンガラーの谷”

自然の中でリフレッシュできるだけでなく、古代人が住んでいた跡とされる洞窟もあり、日本人のルーツを探るべく、現在も発掘作業が続けられているような場所。
歴史とも関わり深いこの地は、語りつくせない魅力が詰まっていて、沖縄の自然と人類の歴史を体感出来るとっておきの場所なのです。

この地が語りかける問いに、ぜひ心静かに耳を傾けてみて下さい!

 

次回はついに最終回となります。
文化財に登録された古民家で食べる伝統的な沖縄そば、昼間からこの値段で飲めちゃうの?と驚いた大衆酒場をご紹介します。

ガンガラーの谷

901-0616
沖縄県南城市玉城202
(GoogleMapで見る)
那覇空港から車で約30分
098-948-4192
ガンガラーの谷